東京は超高層ビル解体が相次ぐ
赤プリの解体前の2010年末の姿と、昨年12月中旬時点の解体工事開始後の姿。

それから1ヶ月後の今月中旬がこちら。低くなっている筈だが目立たない。

大成建設のテコレップ工法により上層階から解体が進む。
新聞記事による工法の説明はこうだ。
屋上にクレーンを仮設、鋼材で箱状にカバー。建物の中を上まで吹き抜けで貫通させ、廃材などを降ろす通路とし、上層階のカバーを何本もの仮設柱で押し上げ、2階単位で重機により中を解体し、終われば仮設柱を下げ、同様の作業を20回繰り返すと終わる。クレーン作動によるエネルギーで発電したり、廃材を再利用したり、粉じんを押さえて、騒音を抑える以外に幾つも付随する効果も狙うという。
100メートル以上の高層ビルが既に日本には約800。再開発対象の超高層ビルが次々出てくる状況。内、着工20年以上経過の150棟は10年以内解体の予備軍。新興国は日本よりも超高層で、数も多く、将来の商材を日本の大手ゼネコン間で競う構図が見える。
ちなみに鹿島は大手町のりそな・マルハビルを解体中。こちらはダルマ落としの工法で下から解体を進めている。写真は左の11年末時点と右の今月中旬時点。

隣の三菱東京UFJ銀行ビルも解体中。こちらは竹中が外側に大きなクレーンを付けており、異なる方法で進めるようだ。右が解体前。

赤プリと同じ大成が手掛けた富士銀行横の写真の大手町フィナンシャルセンタービルも築20年足らずで解体される事に驚いたが、解体工法の進歩で迅速なビル入替えがどんどん進み出した。


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それから1ヶ月後の今月中旬がこちら。低くなっている筈だが目立たない。

大成建設のテコレップ工法により上層階から解体が進む。
新聞記事による工法の説明はこうだ。
屋上にクレーンを仮設、鋼材で箱状にカバー。建物の中を上まで吹き抜けで貫通させ、廃材などを降ろす通路とし、上層階のカバーを何本もの仮設柱で押し上げ、2階単位で重機により中を解体し、終われば仮設柱を下げ、同様の作業を20回繰り返すと終わる。クレーン作動によるエネルギーで発電したり、廃材を再利用したり、粉じんを押さえて、騒音を抑える以外に幾つも付随する効果も狙うという。
100メートル以上の高層ビルが既に日本には約800。再開発対象の超高層ビルが次々出てくる状況。内、着工20年以上経過の150棟は10年以内解体の予備軍。新興国は日本よりも超高層で、数も多く、将来の商材を日本の大手ゼネコン間で競う構図が見える。
ちなみに鹿島は大手町のりそな・マルハビルを解体中。こちらはダルマ落としの工法で下から解体を進めている。写真は左の11年末時点と右の今月中旬時点。


隣の三菱東京UFJ銀行ビルも解体中。こちらは竹中が外側に大きなクレーンを付けており、異なる方法で進めるようだ。右が解体前。


赤プリと同じ大成が手掛けた富士銀行横の写真の大手町フィナンシャルセンタービルも築20年足らずで解体される事に驚いたが、解体工法の進歩で迅速なビル入替えがどんどん進み出した。



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