実録ガイド付き富士登山
ガイド付きの1泊2日の富士登山を報告します。
標高2305メートルの吉田口5合目にバスが着き、まず金剛杖、絵葉書、切手を購入。11時の集合時間に準備体操、注意事項説明、そして44名の参加者の点呼。
6合目まで平坦な道。霧も大体晴れ、7、8合目と進む。この合目とは山頂までの目安。同じ5合目でも御殿場口は1400メートルと低い。それに7、8合目には別に本7、本8合目もある。
空気が薄くなり、グループ1列を守るのが難しくなる。頂上行きを断念する登山者達も出てくる。草花も減り、赤茶けた砂や岩石がここを火山と実感させる。写真の通り、道は狭く、混雑期の為、頻繁に渋滞。約20分に1回休憩を取り、ペースが遅く、息も足も山登りらしい苦しさなく、3400メートルの本8合目に着き、宿泊。途中小雨が降り、遅くなるグループも待つので、合計7時間掛かった。但しかんかん照りでなく土砂降りでもなく、日焼けや消耗からは救われた。ガイドによると富士登山すると2キロやせるという。
山小屋は雑魚寝。約50センチの狭い幅に知らない人とも隣り合わせで各々毛布に包れて寝る。空気が薄い!カレーの夕食6時半、消灯9時。
トイレはどこも百円か2百円。混雑の山頂は混んで諦めざるを得ない。一方ドコモの携帯は接続良し。
夜中1時に出発。ヘッドライトの列が頂上を目指す。略岩場を進む。狭い岩場は渋滞が続く。出発が遅いと頂上の御来光が間に合わなくなる。幸い4時前に着き、お鉢巡りするグループとそれ以外と別れ、前者を選んだ我々16名が暗い山頂をガイドの案内で時計回りで回る。途中夏だけ開く郵便局のポストで投函。そして剣が峰。3776メートルの日本最高峰の碑がある前で、4時50分に雲海の中から御来光。感動のシーン!そして少し進むと影富士。西の雲海に富士の大きな影が写る。左に大沢崩れ、遠くに南(写真)・北・中央アルプス、八ヶ岳、右は噴火口で雪が残る。足元にも霜柱が。吉田口頂上には店が4件もあり、すごい賑わい。そこの缶ジュース4百円なり。頂上の神社でお札を納め、杖に刻印して貰う。朝6時下山へ。
専用の下山道は、ジグザグに折れ曲がる赤い砂と石の道。ガイドから道を間違えないよう、踵に力を入れて歩くよう指導。しかし徐々に靴とすれる足が痛み出し、後半はそれまでの快適な登山の気持ちが失せた。それでも10時半過ぎ霧の向こうに登山口が現れ、やれやれのゴールイン!

標高2305メートルの吉田口5合目にバスが着き、まず金剛杖、絵葉書、切手を購入。11時の集合時間に準備体操、注意事項説明、そして44名の参加者の点呼。
6合目まで平坦な道。霧も大体晴れ、7、8合目と進む。この合目とは山頂までの目安。同じ5合目でも御殿場口は1400メートルと低い。それに7、8合目には別に本7、本8合目もある。
空気が薄くなり、グループ1列を守るのが難しくなる。頂上行きを断念する登山者達も出てくる。草花も減り、赤茶けた砂や岩石がここを火山と実感させる。写真の通り、道は狭く、混雑期の為、頻繁に渋滞。約20分に1回休憩を取り、ペースが遅く、息も足も山登りらしい苦しさなく、3400メートルの本8合目に着き、宿泊。途中小雨が降り、遅くなるグループも待つので、合計7時間掛かった。但しかんかん照りでなく土砂降りでもなく、日焼けや消耗からは救われた。ガイドによると富士登山すると2キロやせるという。
山小屋は雑魚寝。約50センチの狭い幅に知らない人とも隣り合わせで各々毛布に包れて寝る。空気が薄い!カレーの夕食6時半、消灯9時。
トイレはどこも百円か2百円。混雑の山頂は混んで諦めざるを得ない。一方ドコモの携帯は接続良し。
夜中1時に出発。ヘッドライトの列が頂上を目指す。略岩場を進む。狭い岩場は渋滞が続く。出発が遅いと頂上の御来光が間に合わなくなる。幸い4時前に着き、お鉢巡りするグループとそれ以外と別れ、前者を選んだ我々16名が暗い山頂をガイドの案内で時計回りで回る。途中夏だけ開く郵便局のポストで投函。そして剣が峰。3776メートルの日本最高峰の碑がある前で、4時50分に雲海の中から御来光。感動のシーン!そして少し進むと影富士。西の雲海に富士の大きな影が写る。左に大沢崩れ、遠くに南(写真)・北・中央アルプス、八ヶ岳、右は噴火口で雪が残る。足元にも霜柱が。吉田口頂上には店が4件もあり、すごい賑わい。そこの缶ジュース4百円なり。頂上の神社でお札を納め、杖に刻印して貰う。朝6時下山へ。
専用の下山道は、ジグザグに折れ曲がる赤い砂と石の道。ガイドから道を間違えないよう、踵に力を入れて歩くよう指導。しかし徐々に靴とすれる足が痛み出し、後半はそれまでの快適な登山の気持ちが失せた。それでも10時半過ぎ霧の向こうに登山口が現れ、やれやれのゴールイン!


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