石巻の復興を現場で祈った
被災者支援の取組みの1つとして、先月大型貨客船が石巻港に来航し、格安で臨時のホテルを提供。小笠原航路向けに建造されて使用されなかった船が被災地で活躍した。
最近復旧したJR石巻駅にも駅前の石巻市役所にも仮面ライダーが立っている。原作者の漫画家石ノ森章太郎の出身地が石巻に近く、市内に漫画館がある為。

元デパートが駅前市役所になったが、復興の拠点として今は忙しい所で、入口は色んな張り紙。

石巻は最大の津波被害を受けた自治体。石巻港周辺の大小約200の水産加工会社も殆んど被災し、復旧の仕事もあるが、仕事場が減って職を探す人も大勢という。
もうすぐ津波発生から3ヶ月になるが、実際に足を踏み入れると被害の現場はまだ壊滅状態のままの所も多いようだ。壊れた家やひっくり返った船が放置されたままで、津波の爪痕が甚大。

日和山公園。船を出すか否かを決める為に日和を見る同名の丘は全国にある。石巻のここはあの日、市街に押し寄せる津波を避難民が見下ろした所。殆どの家が流失した一帯が真ん前。生活の場が突然消える事は想像を絶する。

石巻は港湾と工場の町。日本製紙の大きな工場は懸命の復旧作業中だが、一帯は荒涼として古紙などが周囲に散乱し、同様に津波に襲われた木材加工工場の辺りも腐ったような臭気が立ち込めていた。

復興・復旧で車の混雑も激しい。仙台から通常1時間半の所が4~5時間かかる事もあったという。救援物資を運ぶ自衛隊の車、信号の消えた交差点の交通整理をする他都府県から応援の警官も写真の通り見かけたが、電線や水道の復旧も進む。

工場でも懸命に片付けたり修復したりする様子が見られ、大変な苦難の中、確かな石巻再生の動きを間近に理解する事もできた。着実な復興を祈って、現地を離れた。

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最近復旧したJR石巻駅にも駅前の石巻市役所にも仮面ライダーが立っている。原作者の漫画家石ノ森章太郎の出身地が石巻に近く、市内に漫画館がある為。


元デパートが駅前市役所になったが、復興の拠点として今は忙しい所で、入口は色んな張り紙。


石巻は最大の津波被害を受けた自治体。石巻港周辺の大小約200の水産加工会社も殆んど被災し、復旧の仕事もあるが、仕事場が減って職を探す人も大勢という。
もうすぐ津波発生から3ヶ月になるが、実際に足を踏み入れると被害の現場はまだ壊滅状態のままの所も多いようだ。壊れた家やひっくり返った船が放置されたままで、津波の爪痕が甚大。

日和山公園。船を出すか否かを決める為に日和を見る同名の丘は全国にある。石巻のここはあの日、市街に押し寄せる津波を避難民が見下ろした所。殆どの家が流失した一帯が真ん前。生活の場が突然消える事は想像を絶する。


石巻は港湾と工場の町。日本製紙の大きな工場は懸命の復旧作業中だが、一帯は荒涼として古紙などが周囲に散乱し、同様に津波に襲われた木材加工工場の辺りも腐ったような臭気が立ち込めていた。


復興・復旧で車の混雑も激しい。仙台から通常1時間半の所が4~5時間かかる事もあったという。救援物資を運ぶ自衛隊の車、信号の消えた交差点の交通整理をする他都府県から応援の警官も写真の通り見かけたが、電線や水道の復旧も進む。

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