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大塚国際美術館の凄さを体感した

システィナ礼拝堂の最後の審判と天地創造。ミケランジェロの作った人類の宝をかつて本物を見た時の感激と畏敬の念が湧く。本物でなくとも、等身大の再現したこの場所でも感激は蘇る。

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徳島県鳴門。渦潮で名高い海峡の上をまたぐ大鳴門橋のすぐ近くに美術館が立地。

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入口からエレベーターを登った所が地下3階。地上2階にかけて1000を超える作品が並ぶ美術館は規模としては日本では国立新美術館に次ぐ大きさ。
名画を陶器の板に焼き付けて原寸大で人類の傑作のコピーを、間近に、一堂に見せるというユニークな美術館。長く保存できる陶板は大塚グループの自社技術による。
この美術館は、ここで傑作の良さを理解して、本物の観賞につなげる願いを込めている。私のように先にパリなどで本物を見て、後にここで懐かしむ訪問者も多い。
写真撮影ok、大半の絵に手で触れてok、睡蓮の絵など屋外にもあるのが特色。今は池の蓮も美しい。

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古代エジプトから現代まで有名な世界の絵は全部揃っている。ミケランジェロに加えてダヴィンチ(最後の晩餐)、ラファエロ(アテネの学堂)も勢揃い。

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ルネサンスの祖ジョットのフレスコ画に覆われたスクロヴェーニ礼拝堂ではガイドの話を聞いた。

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ガイドによると今人気ベスト5はモナリザ、システィナ、最後の晩餐、ひまわり、ムンクの叫びだそうだ。当日も大勢見かけた学生達の人気が反映している。写真はゴッホの絵の一角。

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係員のほかロボットによるガイドツアーもあるが、全部を見て回るのは1日がかりでも足りない。

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大塚グループの本拠地の鳴門に誕生した名所だが、この壮大な美術の宝庫をもっと大勢のヒトに訪れて貰いたいと思った。
しかし既に有名な存在でもある。横綱白鵬の結婚式や羽生名人の対局がここで行われている。

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テーマ : 徳島県
ジャンル : 地域情報

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No title

モネの睡蓮が屋外にあって、そこの池には本物のスイレン。中々の演出ですね。

睡蓮が映える

私が行った時は雨も降って、絵も本物も睡蓮が何ともみずみずしく咲いていました。ガイドも雨や湿気がある時の方が絵が引き立つ、と説明していました。
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