そごう・西武がセブン＆アイグループを離れる

そごう・西武が今月親会社による売却の入札の運命。



コンビニで成長を続けたセブンイレブンは、約15年前に多様化とシナジー効果を狙った総合小売を狙ったが、郊外店、専門店、ネット通販等が伸長して百貨店の環境は逆風、そしてコロナで業績悪化が加速。
百貨店業界全体の売上も最盛期の半分に縮小。株主ファンドなどコンビニ中心への変革を求め、会社も重点資源分野への経営資源シフトの計画から、遂に動いた。

　

百貨店は生き残りの合併が続き、西武と破綻経験のそごうはミレニアムグループとなり、セブン傘下へ移行したが、2006年の28店から今は10店舗。売上も半減し、規模も業績も下降線は止まらず。
池袋を筆頭に保有不動産価値は1500憶円との記事もあるが、百貨店ブランド価値は評価が得られず、一括売却の交渉を想定。百貨店部門の主交渉も必死。



グループはコンビニ、百貨店以外にイトーヨーカ堂や外食など多岐で、更に見直されそう。

　　

コンビニも曲がり角だが、米国事業で順調に成長を見込んでいる。広報誌が米国の成長を伝える。



今春、そごう・西武本社はセブンを離れて池袋西武に移る。

　
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親会社の株価も乱高下が続くが、全国の店や地方の関係者も影響が気掛かり。


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