銀座から晴海の路面電車復活の話題
2日の朝刊1面の記事に少し驚いた。銀座に路面電車が半世紀ぶりに復活するという。
かつての都電が進化したLRT(ライトレール)を銀座から晴海通りに走らせる案の調査費を中央区が予算で盛ったという。
現在の都電は早稲田と三ノ輪橋間の1路線(写真は王子付近)だけだが、

かつて路線は都心中心に縦横に張り巡らされ、銀座から晴海通りの区間も都電が歌舞伎座前、築地を通り、勝どき橋を渡っていた。
既に都の計画には晴海通りのLRT構想も候補には挙がっていたようだが、東京五輪候補地の晴海埠頭への足と位置付けられていた筈。その五輪が来なくなったので、LRT実現性も遠のいた気がしていた。
さてコース案では起点が銀座、将来は東京駅とされる。コースを歩いてみた。銀座を出て昭和通り交差点と言えば歌舞伎座だが只今建替工事中。

写真の築地川銀座公園を過ぎ、築地に来ると右側は市場が広がるが、築地の由来は左側にある築地本願寺を門徒達の埋め立てで出来た事による。インド仏教様式の寺院のこちらも改修されるという。

隅田川を渡る橋が勝どき橋。1970年までは川を往来する船の為に橋桁が開閉した。昔の写真に映る都電も開く時は待った。

川の先の地下鉄駅のある勝どきは最近5年間では都内で豊洲に次ぐ人口急増の駅。最近、一部を子育て世帯に限った賃貸マンションが完成し、写真の新型プレイホールも設置。

左に運河を渡る動く歩道が見えると晴海。新日鉄との経営統合で話題の住金東京本社などオフィスの集積するトリトンスクエアに加えて、臨海地区に高層マンションなどを建設中。

ところでLRTの実現は2020年台前半とか。写真の富山で実現したライトレールのように全国で導入が検討されている。

朝晩は混雑が一層増す晴海通りの都バスの現状から、もっと早く開業して東京の魅力をまた一つ高めて欲しいもの。2月4日の報道ステーションの番組でも富山のLRTは、乗る高さが低く、動力がエコで、時間が正確な利点を挙げ、かつての都電が交通ラッシュで消えたのが、温故知新で東京でも見直される、と伝えていた。

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かつての都電が進化したLRT(ライトレール)を銀座から晴海通りに走らせる案の調査費を中央区が予算で盛ったという。
現在の都電は早稲田と三ノ輪橋間の1路線(写真は王子付近)だけだが、

かつて路線は都心中心に縦横に張り巡らされ、銀座から晴海通りの区間も都電が歌舞伎座前、築地を通り、勝どき橋を渡っていた。
既に都の計画には晴海通りのLRT構想も候補には挙がっていたようだが、東京五輪候補地の晴海埠頭への足と位置付けられていた筈。その五輪が来なくなったので、LRT実現性も遠のいた気がしていた。
さてコース案では起点が銀座、将来は東京駅とされる。コースを歩いてみた。銀座を出て昭和通り交差点と言えば歌舞伎座だが只今建替工事中。

写真の築地川銀座公園を過ぎ、築地に来ると右側は市場が広がるが、築地の由来は左側にある築地本願寺を門徒達の埋め立てで出来た事による。インド仏教様式の寺院のこちらも改修されるという。


隅田川を渡る橋が勝どき橋。1970年までは川を往来する船の為に橋桁が開閉した。昔の写真に映る都電も開く時は待った。


川の先の地下鉄駅のある勝どきは最近5年間では都内で豊洲に次ぐ人口急増の駅。最近、一部を子育て世帯に限った賃貸マンションが完成し、写真の新型プレイホールも設置。

左に運河を渡る動く歩道が見えると晴海。新日鉄との経営統合で話題の住金東京本社などオフィスの集積するトリトンスクエアに加えて、臨海地区に高層マンションなどを建設中。


ところでLRTの実現は2020年台前半とか。写真の富山で実現したライトレールのように全国で導入が検討されている。

朝晩は混雑が一層増す晴海通りの都バスの現状から、もっと早く開業して東京の魅力をまた一つ高めて欲しいもの。2月4日の報道ステーションの番組でも富山のLRTは、乗る高さが低く、動力がエコで、時間が正確な利点を挙げ、かつての都電が交通ラッシュで消えたのが、温故知新で東京でも見直される、と伝えていた。

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