お茶の水橋に都電跡出現
お茶の水で外から見える鉄道は、国鉄、営団、そして都電だった。いずれも今その名前はないが、今外から見える鉄道はJR、東京メトロ。JR駅の西口はお茶の水橋側。

それがお茶の水橋の改修工事を始めたら、かつての都電跡が外から見え出した。

1970年にお茶の水を走る都電も都内のほぼ全線廃止する方針で消えた。しかし90年前にお茶の水橋が出来た時に、その上を都電が駿河台下方向へ走り出した。
戦後廃止された路線と繋がっていたようで、今回見えた端は西へ曲がりかけている。

お茶の水橋の東京医科歯科大前の交差点の横断歩道の途中から、かつての都電の線路と敷かれた石がありのままの姿を見せている。敗戦直前に廃止されたが、鉄も収容されず、鉄路が埋められたので、75年ぶりの出会いはまさにタイムマシン。横断中の人たちが覗き込んで写真に収めていた。

JR線は反対側の改札口のある聖橋からもよく見える。

さらにかつて都電が走っていた外堀通りからは、駅に停車中の中央線電車の向こうに重要文化財のニコライ堂も映り込む。

そして東京メトロ丸の内線が、下を流れる神田上水の上の橋を両方向の地下鉄が渡る場面にも出会えた。

お茶の水の工事のおかげて見えた都電。まだ地下鉄の走っていない時代の、国鉄を跨ぐ場所の遺構に今年出会えた奇跡に感激。但し工事の進捗で見えなくなる。

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それがお茶の水橋の改修工事を始めたら、かつての都電跡が外から見え出した。


1970年にお茶の水を走る都電も都内のほぼ全線廃止する方針で消えた。しかし90年前にお茶の水橋が出来た時に、その上を都電が駿河台下方向へ走り出した。


戦後廃止された路線と繋がっていたようで、今回見えた端は西へ曲がりかけている。

お茶の水橋の東京医科歯科大前の交差点の横断歩道の途中から、かつての都電の線路と敷かれた石がありのままの姿を見せている。敗戦直前に廃止されたが、鉄も収容されず、鉄路が埋められたので、75年ぶりの出会いはまさにタイムマシン。横断中の人たちが覗き込んで写真に収めていた。


JR線は反対側の改札口のある聖橋からもよく見える。

さらにかつて都電が走っていた外堀通りからは、駅に停車中の中央線電車の向こうに重要文化財のニコライ堂も映り込む。

そして東京メトロ丸の内線が、下を流れる神田上水の上の橋を両方向の地下鉄が渡る場面にも出会えた。

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