欧州空路が突然マヒ
アイスランドの火山噴火でまさかの欧州主要部の空港閉鎖。欧州へ向かったJAL便も15日に途中で引き返し、欧州往復便は明日18日も全面運休予定。
英国は15日に全土の空港を閉鎖し、今ロンドン、パリ、フランクフルトなど主要空港が全く動かない状態で、17日には欧州24カ国に閉鎖が拡大。航空業界の損失だけでも1日2億ドルに達するという。
写真のロンドンから動けない利用客が続出。

赴任、出張、観光は言うに及ばず首相や首脳が足止めを食らって、パソコンや電話での指示を強いられる事態も。休暇で帰れなくて、勤務に戻れない、宿泊延長でお金が続かない、など想定外の事態に途方にくれている人がいる筈。どうこのピンチを乗り切れるのだろうか。
英国の場合、島国なので国外移動は航空が止まれば、フェリーかドーバー海峡の海底の列車か車、それがどれも大混雑、大混乱。どこまで行けば欧州外に出られるのか思案する移動客も多い。
アイスランドは火山国でこれまでも噴火はあった筈だが、今回は氷河を溶かす噴火による噴煙が航空路にあたる高さに火山灰を降らし、吸い込んでエンジン支障になるのを避けて航空機を守るしかないという。火山灰の地域が欧州主要国に及んで前代未聞の大トラブルに発展。まだ解除の目処が立たず、風が拡散するのを待つのみのようだ。
健康障害のほうはまだ深刻でないようだが、以前ロンドン駐在中、チェルノブイリ原発事故で放射能被害が欧州各国に飛来するのではとパニックになったのを思い出す。狭い地域に多くの国や人口の集中する欧州では想像以上の被害になることがある。火山国の日本もヒトゴトではないし、これまで大被害が起きていないのが不思議。
英国は15日に全土の空港を閉鎖し、今ロンドン、パリ、フランクフルトなど主要空港が全く動かない状態で、17日には欧州24カ国に閉鎖が拡大。航空業界の損失だけでも1日2億ドルに達するという。
写真のロンドンから動けない利用客が続出。


赴任、出張、観光は言うに及ばず首相や首脳が足止めを食らって、パソコンや電話での指示を強いられる事態も。休暇で帰れなくて、勤務に戻れない、宿泊延長でお金が続かない、など想定外の事態に途方にくれている人がいる筈。どうこのピンチを乗り切れるのだろうか。
英国の場合、島国なので国外移動は航空が止まれば、フェリーかドーバー海峡の海底の列車か車、それがどれも大混雑、大混乱。どこまで行けば欧州外に出られるのか思案する移動客も多い。
アイスランドは火山国でこれまでも噴火はあった筈だが、今回は氷河を溶かす噴火による噴煙が航空路にあたる高さに火山灰を降らし、吸い込んでエンジン支障になるのを避けて航空機を守るしかないという。火山灰の地域が欧州主要国に及んで前代未聞の大トラブルに発展。まだ解除の目処が立たず、風が拡散するのを待つのみのようだ。
健康障害のほうはまだ深刻でないようだが、以前ロンドン駐在中、チェルノブイリ原発事故で放射能被害が欧州各国に飛来するのではとパニックになったのを思い出す。狭い地域に多くの国や人口の集中する欧州では想像以上の被害になることがある。火山国の日本もヒトゴトではないし、これまで大被害が起きていないのが不思議。
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