まだ固い氷に覆われるバイカル湖
4月に入って日本は桜の季節ですが、ここシベリア中央部は固い氷の世界。
御存知世界最深の湖。先月訪問した方から写真を入手しました。

通常この湖の氷は5月まで残るので、今も湖上を車が走っています。透明度でかつて摩周湖を抜いて世界一になっただけあって、今の氷自体も白色でなく透き通っているのが美しいですね。この世界的な自然を称えて、世界遺産に指定されています。
最深1600メートルもある途方もなく深い淡水湖ですが、流出する川に比べて周囲の多くの川から流入するため水量が多く、この縦長の大きく深い湖が維持されているのですね。
湖畔には、寒いこの時期も売店小屋も数件開いていて、バイカル湖の魚料理を賞味できるようです。
尚、バイカル湖付近には、かつてシベリアに抑留されて不本意にも還らぬ人となった日本人のお墓もあり、過酷な自然の中でのこの時期の毎日がいかに大変だったか思わずにはいられません。
バイカル湖から流出する川沿いの都会がシベリア鉄道の拠点イルクーツクです。市内には今は日本の中古車があふれていますが、一方で日本人抑留者が建てた建物も残っているそうです。
この地域を支える産業・生活排水も出るようなので、バイカル湖を末永く水質汚染から守って欲しいですね。

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御存知世界最深の湖。先月訪問した方から写真を入手しました。

通常この湖の氷は5月まで残るので、今も湖上を車が走っています。透明度でかつて摩周湖を抜いて世界一になっただけあって、今の氷自体も白色でなく透き通っているのが美しいですね。この世界的な自然を称えて、世界遺産に指定されています。
最深1600メートルもある途方もなく深い淡水湖ですが、流出する川に比べて周囲の多くの川から流入するため水量が多く、この縦長の大きく深い湖が維持されているのですね。
湖畔には、寒いこの時期も売店小屋も数件開いていて、バイカル湖の魚料理を賞味できるようです。
尚、バイカル湖付近には、かつてシベリアに抑留されて不本意にも還らぬ人となった日本人のお墓もあり、過酷な自然の中でのこの時期の毎日がいかに大変だったか思わずにはいられません。
バイカル湖から流出する川沿いの都会がシベリア鉄道の拠点イルクーツクです。市内には今は日本の中古車があふれていますが、一方で日本人抑留者が建てた建物も残っているそうです。
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