国分寺の名勝殿ヶ谷戸公園の紅葉

今年の紅葉の見納めに国分寺の名勝に足を運んだ。



国分寺駅から徒歩1分で庭園の入口が現れる。



崖地にある庭園は三菱財閥関係者の邸宅だったところで、都市開発から守る住民運動を経て都の整備、国の名勝指定に至った。回遊式庭園を進むと紅葉亭があり、そこから下の池やイロハモミジが良い景観を作っている。



さらに進むと竹林も現れ、萩のトンネルも今は黄色く色づいた葉が両側を飾る。



芝の中に松があってその奥に赤いモミジが見える、絵に描いたような景色も広がる。



ピークを過ぎつつあったが、静かな風情あるモミジの紅葉で秋の終わりを噛みしめた。駅前でこの空間が残るのは貴重。


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