上野に鳥獣戯画や大英博物館の至宝
新緑の上野の公園に国内外の逸品が揃った。
4月18日からは大英博物展。

世界を制覇した大英帝国の力で世界の宝を集め、上野に来た100の展示作品も多岐に亘る。まずは古代エジプトの棺がお迎え。会場の東京都美術館の休憩エリアに大きな垂れ幕。

東洋からも日本の柿右衛門や北斎漫画、アジアの仏像など。欧州、米大陸、アフリカ、欧州からハワイまで広がる。最も歴史のロマンを誘うのは古代オリエント。アッシリアの石像、メソポタミアの箱など、世界の価値ある遺産を目の前で噛みしめた。何度も行った本場の大英博物館は広大で、見歩くと疲れ切るが、2時間で世界歴史旅行を楽しめた。

28日からは鳥獣戯画展。日本の国宝で最も知られた作品が、4年間の補修後、京都に続いて東京初公開。所蔵する京都高山寺には寺再興の名僧、明恵上人の元に色々作品が集まったという。

蛙と兎の今でもいきいきと感じる絵など教科書の定番が溢れる甲巻と、絵師も時代も異なる乙丙丁と合わせた4巻全部と、絵巻から切り離された断簡が上野で一堂に会した。墨で動物も人間もユーモラスな場面が満載。900年経て絵巻が世界的に魅了させる。東京国立博物館の平成館の2階に上がると、第1会場。明恵上人肖像画など高山寺の宝物が現れる。

第2会場の鳥獣戯画には大行列。長く待つのは蛙と兎の待つ甲巻の専用の列。行列が進む間に途中映像を眺め、やっと絵巻が見えてくるが、数分間歩きながらの鑑賞。

一方甲以外の絵巻や他の国宝などはあまり待たずに見えた。
平成館の前の池も鳥獣戯画のオブジェが招いていたが、本物に辿り着くにはかなり忍耐が要る。


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4月18日からは大英博物展。

世界を制覇した大英帝国の力で世界の宝を集め、上野に来た100の展示作品も多岐に亘る。まずは古代エジプトの棺がお迎え。会場の東京都美術館の休憩エリアに大きな垂れ幕。

東洋からも日本の柿右衛門や北斎漫画、アジアの仏像など。欧州、米大陸、アフリカ、欧州からハワイまで広がる。最も歴史のロマンを誘うのは古代オリエント。アッシリアの石像、メソポタミアの箱など、世界の価値ある遺産を目の前で噛みしめた。何度も行った本場の大英博物館は広大で、見歩くと疲れ切るが、2時間で世界歴史旅行を楽しめた。

28日からは鳥獣戯画展。日本の国宝で最も知られた作品が、4年間の補修後、京都に続いて東京初公開。所蔵する京都高山寺には寺再興の名僧、明恵上人の元に色々作品が集まったという。


蛙と兎の今でもいきいきと感じる絵など教科書の定番が溢れる甲巻と、絵師も時代も異なる乙丙丁と合わせた4巻全部と、絵巻から切り離された断簡が上野で一堂に会した。墨で動物も人間もユーモラスな場面が満載。900年経て絵巻が世界的に魅了させる。東京国立博物館の平成館の2階に上がると、第1会場。明恵上人肖像画など高山寺の宝物が現れる。


第2会場の鳥獣戯画には大行列。長く待つのは蛙と兎の待つ甲巻の専用の列。行列が進む間に途中映像を眺め、やっと絵巻が見えてくるが、数分間歩きながらの鑑賞。


一方甲以外の絵巻や他の国宝などはあまり待たずに見えた。
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