大倉山の梅は観梅会に見頃迎えた

大倉山公園の観梅会が2月28日と3月1日に開催された。



今年の開花状況は遅めだったが、先月下旬に気温が上がり、見頃になっていた。



2日目は雨にたたられたが、初日は日和もよく、翌日の雨予報もあってかなりの人出。大倉山駅から車通行止めの坂を大勢が行きかう。



入口の階段上から園内を見渡すことが出来、広がる紅白の梅に負けずに、人出も多い。



例年通り、狭い梅園の中にステージを作って、保育園児から箏の演奏までびっしり演目が組まれていた。



野点の風流も梅の薫りと似合う。11時startの前から行列。Start後はお茶の風流な光景に変わる。



戦前は梅の木は1000本に達したが、戦中は薪や畑の為に切られて、木も減ったが、最近は小さな木も植えて全部で200本。小さな木の前で外国人も記念撮影していた。



種類も32あって、木の名札で冬至梅、月影など名前を辿る事も出来る。



紅梅や枝垂れ梅は目立つ。



近くの大倉山記念館では昨年の梅の写真コンテストも開催していた。



梅に誘われてくる人出を見ていると、大倉山が１年で最も華やかな日に見えた。


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