京都発、正月食べるものに花びら餅あり!
正月三が日が過ぎて、きょうから仕事納め。
年末年始の連休は例年より短く、正月ボケの度合も心持ち弱い気がします。
正月は例によって、初詣、おとそ、おせち料理、お雑煮、お年玉提供等々とともに過しましたが、一つお正月らしく味わったものを紹介します。写真の花びら餅です。
京都では正月のみ味わうという御菓子。白味噌のあんこをごぼうと共に求肥で包んでいます。
土佐日記にも出てくる伝統の菓子で、平安時代は新年の歯固めの儀式でふるまわれ、長寿を願って餅の上に肉、野菜、鮎の塩漬けが乗っていたそうです。それが宮中のおせち料理として簡素化が進み、明治時代、裏千家初釜の茶菓となって、丸い白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を上に重ね、鮎に見立てた代理のごぼうを二本置いたものになり、それが今や正月の和菓子として定着してきた由。

少し割高な値段かもしれませんが、伝統を知って味わうと、新年を厳かに祝う気持ちになれますよ。
年末年始の連休は例年より短く、正月ボケの度合も心持ち弱い気がします。
正月は例によって、初詣、おとそ、おせち料理、お雑煮、お年玉提供等々とともに過しましたが、一つお正月らしく味わったものを紹介します。写真の花びら餅です。
京都では正月のみ味わうという御菓子。白味噌のあんこをごぼうと共に求肥で包んでいます。
土佐日記にも出てくる伝統の菓子で、平安時代は新年の歯固めの儀式でふるまわれ、長寿を願って餅の上に肉、野菜、鮎の塩漬けが乗っていたそうです。それが宮中のおせち料理として簡素化が進み、明治時代、裏千家初釜の茶菓となって、丸い白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を上に重ね、鮎に見立てた代理のごぼうを二本置いたものになり、それが今や正月の和菓子として定着してきた由。

少し割高な値段かもしれませんが、伝統を知って味わうと、新年を厳かに祝う気持ちになれますよ。
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