熊本城の天守閣と本丸御殿

今どきの熊本で思い浮かべるのは、ゆるキャラのくまモン。でも代表するものはやはり熊本城。



市電の市役所前駅近くには、長さ200メートルの長い石垣が現れる。



横の行幸坂を上り、頬当御門をくぐると秀麗な天守閣が見えてくる。



加藤清正が16世紀初頭創建した名城だが、明治の西南の役で大部分が焼失し、天守閣は1960年再建された。左に見える宇土櫓が数少ない創建時のもの。



天守閣の中は階段で6階まで登れる。上からは市内など眺めが良い。



そして中は城の歴史や資料などかなり充実している。



天守閣前の広場の一角には、昔来た時は無かった新しく再建された建物が出現。それは本丸御殿。6年前に復元され、20の部屋が公開されている。



中でも大広間と昭君之間が見所。



石垣に跨って造られ、天守閣への通路はこの地下。



この日昼食は熊本城の石垣と堀を挟んだ向かいの城見櫓という店で取った。馬刺しや辛子レンコンなど熊本名物を賞味。



人口74万人に拡大した熊本の一部だが、城だけでたっぷり熊本を味わった気分になった。


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