三鷹から吉祥寺まで芸術巡り
三鷹駅南口歩道橋を渡って真ん前に三鷹市美術ギャラリーがある。4~6月はパリ育ちの女流画家マリー・ローランサン展。20世紀前半の柔らかい画風は根強い人気を支える。

美術館を出て玉川上水沿いの風の散歩道を数分歩くと山本有三記念館。

路傍の石が代表作の作家の邸宅。作家と同時に、日本語を分かり易くする信念で、日本国憲法のカタカナ草案の口語化にも尽力。山国とも呼ばれる国語教科書も編集。

邸宅の前は庭園もあり、門前には持ち込まれたその名も路傍の石もある。

但し戦後邸宅は接収された。玉川用水沿いを歩くと程なく井の頭公園。森に中を少し進むとボートの漕げる池が現れる。

今年初め、水を抜いて外来魚や廃棄物を除去する掻い堀りを実行し、池の浄化を進めた。

畔には昨年中田喜直の生誕90周年を記念し、この公園で生まれた「ちいさい秋みつけた」の曲の音符の碑が建てられた。

池の橋を渡ってしばらく行けば吉祥寺駅に辿り着くが、駅に近い商業施設の上層階に武蔵野市立吉祥寺美術館が構える。今はサブリアル展で20年代から50年代までの労働絵画、戦争絵画、戦後激変の社会画など並ぶ。

玉川上水沿いの心地良い散策でアートのハシゴを満喫。

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路傍の石が代表作の作家の邸宅。作家と同時に、日本語を分かり易くする信念で、日本国憲法のカタカナ草案の口語化にも尽力。山国とも呼ばれる国語教科書も編集。


邸宅の前は庭園もあり、門前には持ち込まれたその名も路傍の石もある。


但し戦後邸宅は接収された。玉川用水沿いを歩くと程なく井の頭公園。森に中を少し進むとボートの漕げる池が現れる。

今年初め、水を抜いて外来魚や廃棄物を除去する掻い堀りを実行し、池の浄化を進めた。

畔には昨年中田喜直の生誕90周年を記念し、この公園で生まれた「ちいさい秋みつけた」の曲の音符の碑が建てられた。

池の橋を渡ってしばらく行けば吉祥寺駅に辿り着くが、駅に近い商業施設の上層階に武蔵野市立吉祥寺美術館が構える。今はサブリアル展で20年代から50年代までの労働絵画、戦争絵画、戦後激変の社会画など並ぶ。


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