悲惨な戦争を伝える東京の記念館2つ
新宿の超高層ビルに位置するのが平和祈念展示資料室。

大戦が日本人にもたらした惨禍が伝える施設だった。大戦前後の年表で始まる会場は3つのコーナーから構成され、最初は徴兵されて家族と別れて出征する辛い運命を伝える。次は強制抑留の苦難。中立条約破棄で参戦したソ連の日本兵抑留の過酷な労苦。最後は引揚げの労苦。

ハバロフスクに抑留された三波春夫を紹介するビデオや、軍服や用具にさわる体験コーナーも用意。

九段下駅前には同じく大戦時の日本を紹介する昭和館がある。戦没者遺族の経験や資料などで伝える国立の施設。

7階の展示では、国民皆兵制で召集された男を送る家族の別れの場から始まり、戦前の家庭がやがて統制下に置かれ、国家総動員を強いられる。疎開や防空壕の実際なども紹介。6階に降りると戦後の廃墟からの復興や発展を紹介。最後の体験ひろばでは防空頭巾や国民服を着て戦時中を知るコーナーもある。

戦後日本の復興も奇跡的だが、やはり戦争が人々を悲惨な結果に巻き込んだ事の教訓が両施設共通の印象。

にほんブログ村


東京都 ブログランキングへ

大戦が日本人にもたらした惨禍が伝える施設だった。大戦前後の年表で始まる会場は3つのコーナーから構成され、最初は徴兵されて家族と別れて出征する辛い運命を伝える。次は強制抑留の苦難。中立条約破棄で参戦したソ連の日本兵抑留の過酷な労苦。最後は引揚げの労苦。

ハバロフスクに抑留された三波春夫を紹介するビデオや、軍服や用具にさわる体験コーナーも用意。

九段下駅前には同じく大戦時の日本を紹介する昭和館がある。戦没者遺族の経験や資料などで伝える国立の施設。


7階の展示では、国民皆兵制で召集された男を送る家族の別れの場から始まり、戦前の家庭がやがて統制下に置かれ、国家総動員を強いられる。疎開や防空壕の実際なども紹介。6階に降りると戦後の廃墟からの復興や発展を紹介。最後の体験ひろばでは防空頭巾や国民服を着て戦時中を知るコーナーもある。

戦後日本の復興も奇跡的だが、やはり戦争が人々を悲惨な結果に巻き込んだ事の教訓が両施設共通の印象。

にほんブログ村


東京都 ブログランキングへ
スポンサーサイト