キトラ古墳と風神雷神in上野
大型連休で上野は大混雑。同じ上野でそんな雑踏とは別世界に明日香と京の超逸品が登場。同時に貴重な文化財を鑑賞する事が出来たのがトーハクこと東京国立博物館。

トーハク本館ではキトラ古墳の壁画オリジナルが眼前に。高松塚と並ぶ飛鳥時代の大発見のキトラ古墳の壁画はこのままでは痛みが進み、管理された場所、具体的には2016年度完成予定の国営飛鳥歴史公園で保存されることになっている。デリケートな壁画修復の本格化を前に東京で公開し、その後はずっと在明日香に戻る。そんなつかの間の貴重な存在の朱雀、白虎、玄武の繊細な極彩色が公開された。初日から連日の混雑なのもこの貴重さ故に仕方ない。

その後本館と棟続きの平成館に向かうと3月から開催の栄西と建仁寺特別展に入場でき、古墳時代から鎌倉時代の世界にタイムスリップ。

目玉は俵屋宗達の国宝、風神雷神図屏風。栄西による日本最古の禅寺、建仁寺開山800年に当たる今年に宝物が披露された。屏風から今にも飛び出しそうな緑の風神と白の雷神のユーモラスな姿は一度見たら忘れられない。
5月中旬に終了後は、博物館は台北故宮博物館の門外不出の翠玉白菜を迎える(公開は6月24日~)。特別展のはしごの途中で常備展の国宝にも目が向く。埴輪の国宝などが気軽に鑑賞できた。

途中、向こうの庭園も休憩がてら眺められる。

上野では西洋美術館はジャックカロと非日常からの叫び声がテーマとはいかにも通向け。向かいの東京文化会館は6月から半年近く改修で休館となりJR公園口前は少し寂しくなる。


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トーハク本館ではキトラ古墳の壁画オリジナルが眼前に。高松塚と並ぶ飛鳥時代の大発見のキトラ古墳の壁画はこのままでは痛みが進み、管理された場所、具体的には2016年度完成予定の国営飛鳥歴史公園で保存されることになっている。デリケートな壁画修復の本格化を前に東京で公開し、その後はずっと在明日香に戻る。そんなつかの間の貴重な存在の朱雀、白虎、玄武の繊細な極彩色が公開された。初日から連日の混雑なのもこの貴重さ故に仕方ない。


その後本館と棟続きの平成館に向かうと3月から開催の栄西と建仁寺特別展に入場でき、古墳時代から鎌倉時代の世界にタイムスリップ。

目玉は俵屋宗達の国宝、風神雷神図屏風。栄西による日本最古の禅寺、建仁寺開山800年に当たる今年に宝物が披露された。屏風から今にも飛び出しそうな緑の風神と白の雷神のユーモラスな姿は一度見たら忘れられない。
5月中旬に終了後は、博物館は台北故宮博物館の門外不出の翠玉白菜を迎える(公開は6月24日~)。特別展のはしごの途中で常備展の国宝にも目が向く。埴輪の国宝などが気軽に鑑賞できた。

途中、向こうの庭園も休憩がてら眺められる。

上野では西洋美術館はジャックカロと非日常からの叫び声がテーマとはいかにも通向け。向かいの東京文化会館は6月から半年近く改修で休館となりJR公園口前は少し寂しくなる。



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