大津波の被災地の三陸を歩く
三陸の海沿いの街や集落は大津波の爪痕がどこも残る。車で走って海辺が近づくと津波到達の場所が知らされる。

陸前高田市の海沿いを走ったが、津波の爪痕が今も生々しく、建物がない平地が広がる。

海側の道の駅高田の松原の館内は荒れ、津波の猛威の凄まじさを物語る。現地では津波の遺構として残すという。

その松原は松の木7万本が並ぶ景勝地だったがその面影は全くない。今は堤防の強化や地面かさ上げの工事が大々的に進む。

海辺に崩れかけた建物が目に入るが、その前に奇跡の一本松がぽつんと高く伸びる。

大津波に負けずに残ったが、弱ったので防腐処理など補強した為、サイボーグのように空に枝を広げていた。

陸前高田はJRが不通で、今はBRTバスが気仙沼などと結ぶが、一本松の前に停留所が新設されていた。

釜石はJRが一方向のみ復旧されているが、沿岸は南北とも不通。沿岸部は津波にさらわれて建物がないエリアが目立つ。

北隣の大槌町、その先の山田町もかつて栄えた中心部では建物は一部残るのみ。津波が来れば危ないと思うと、防災措置が十分でないと元のような復元は難しそう。

車で回ると高台移転地もかなり港や元の場所から離れて居る所があり、被災地の安住の地造りは容易でなさそうに感じた。

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陸前高田市の海沿いを走ったが、津波の爪痕が今も生々しく、建物がない平地が広がる。

海側の道の駅高田の松原の館内は荒れ、津波の猛威の凄まじさを物語る。現地では津波の遺構として残すという。

その松原は松の木7万本が並ぶ景勝地だったがその面影は全くない。今は堤防の強化や地面かさ上げの工事が大々的に進む。

海辺に崩れかけた建物が目に入るが、その前に奇跡の一本松がぽつんと高く伸びる。

大津波に負けずに残ったが、弱ったので防腐処理など補強した為、サイボーグのように空に枝を広げていた。

陸前高田はJRが不通で、今はBRTバスが気仙沼などと結ぶが、一本松の前に停留所が新設されていた。

釜石はJRが一方向のみ復旧されているが、沿岸は南北とも不通。沿岸部は津波にさらわれて建物がないエリアが目立つ。

北隣の大槌町、その先の山田町もかつて栄えた中心部では建物は一部残るのみ。津波が来れば危ないと思うと、防災措置が十分でないと元のような復元は難しそう。


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