上野でミケランジェロ展
上野の国立西洋美術館でミケランジェロ作品では世界一の質と量を有するフィレンツェのカーサ・ブオナローティの所蔵品60点を紹介。

フレスコ画や巨大な石彫といった持ち運び不可能な作品が多い中、個展の日本開催にこぎつけたもの。その為か海外モノとしては派手さは感じられないラインナップ。
6日start翌日の土曜昼過ぎに行ったが、行列はなく、館内も混まずにじっくり見ることが出来た。

作品は4章に分かれ、1章目は手紙の紹介など、2章目は人類の財産とも言えるシスティナ礼拝堂天井画と最後の審判を描く前の下絵の素描が並ぶ。素描は処分されて残る作品は少ないという。一旦階下に降りて、システィナ礼拝堂の大作を最近4Kで撮影されたビデオ、そして大塚美術館協力の天井画の説明を見て、再び上に戻る。

3章目で聖堂など建築の計画案、そして最後の4章目で今回の目玉、15歳前後で制作したとされる初期の大理石浮き彫りによる階段の聖母と、裏表2面に描かれたクレオパトラが待っていた。

天才の軌跡を小さな作品中心だが、バチカンの本物を思い浮かべてその習作を確かめるのも結構楽しい。11月17日まで公開。
上野は今年ラファエロ、ダビンチに続いてミケランジェロも登場。ルネサンス3大巨匠作品が集うのだから上野は凄い。街でもミケランジェロの名前が目に付いた。


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フレスコ画や巨大な石彫といった持ち運び不可能な作品が多い中、個展の日本開催にこぎつけたもの。その為か海外モノとしては派手さは感じられないラインナップ。
6日start翌日の土曜昼過ぎに行ったが、行列はなく、館内も混まずにじっくり見ることが出来た。

作品は4章に分かれ、1章目は手紙の紹介など、2章目は人類の財産とも言えるシスティナ礼拝堂天井画と最後の審判を描く前の下絵の素描が並ぶ。素描は処分されて残る作品は少ないという。一旦階下に降りて、システィナ礼拝堂の大作を最近4Kで撮影されたビデオ、そして大塚美術館協力の天井画の説明を見て、再び上に戻る。

3章目で聖堂など建築の計画案、そして最後の4章目で今回の目玉、15歳前後で制作したとされる初期の大理石浮き彫りによる階段の聖母と、裏表2面に描かれたクレオパトラが待っていた。

天才の軌跡を小さな作品中心だが、バチカンの本物を思い浮かべてその習作を確かめるのも結構楽しい。11月17日まで公開。
上野は今年ラファエロ、ダビンチに続いてミケランジェロも登場。ルネサンス3大巨匠作品が集うのだから上野は凄い。街でもミケランジェロの名前が目に付いた。


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