大型連休明けの経済を眺める
大型連休中に世界の市場は動いた。連休前後の、物価・金利・株式を見る。連休中に最も注目されていた米FOMCは今年2度目の利上げと資産売却を開始。4日は想定内で米株式は大幅高。但し翌日はインフレ懸念と利上げの景気後退の警戒で1000ドルの大幅反落。

連休入り直前の28日、日銀は物価上昇見通しを一気に1.9%にupしたが、金利は上限を0.25%死守で国債買い上げ。待ってましたと市場は131円台に円安を加速。

世界はコロナ後の需要急増からインフレが止まらない。原油はさらに脱炭素、ロシア侵略の供給制約が加わる。

エネルギー・鉱物資源に加えて、小麦など食糧も高騰。世界経済への悪影響が強まる。
一方日本は長くデフレ。金利は付かず賃金も上がらない。政権と日銀は日本経済の長期低迷を止められず。DXも感染症医療も資源や食糧の海外依存など広く改革も先送り。そこに原料高で日本も卸売物価は急上昇。食料品等は価格転嫁で消費者物価も上昇を見せるが、賃金低迷のままでは、購買力は落ちる。大手スーパーはPB商品確保などで値上げせずに奮闘。

エネルギー価格高騰による貿易赤字増で、日本は国富流出。円安も加わり、2000兆円の個人資産も資本逃避が始まる。

実質所得減で、コロナ禍で困窮世帯は増え、経済成長は見込まれない。日銀は円安を後回しに国債を買い続けての金利安。記事はこのツケを危惧する。 世界の構造変化に、日本だけで立ち向かうのは限界。

その上、中ロ北朝鮮を前に軍備膨張も不可避の状況。戦前の二の舞は御免。民主主義守る戦いの構図なのだから。

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連休入り直前の28日、日銀は物価上昇見通しを一気に1.9%にupしたが、金利は上限を0.25%死守で国債買い上げ。待ってましたと市場は131円台に円安を加速。


世界はコロナ後の需要急増からインフレが止まらない。原油はさらに脱炭素、ロシア侵略の供給制約が加わる。


エネルギー・鉱物資源に加えて、小麦など食糧も高騰。世界経済への悪影響が強まる。
一方日本は長くデフレ。金利は付かず賃金も上がらない。政権と日銀は日本経済の長期低迷を止められず。DXも感染症医療も資源や食糧の海外依存など広く改革も先送り。そこに原料高で日本も卸売物価は急上昇。食料品等は価格転嫁で消費者物価も上昇を見せるが、賃金低迷のままでは、購買力は落ちる。大手スーパーはPB商品確保などで値上げせずに奮闘。

エネルギー価格高騰による貿易赤字増で、日本は国富流出。円安も加わり、2000兆円の個人資産も資本逃避が始まる。

実質所得減で、コロナ禍で困窮世帯は増え、経済成長は見込まれない。日銀は円安を後回しに国債を買い続けての金利安。記事はこのツケを危惧する。 世界の構造変化に、日本だけで立ち向かうのは限界。

その上、中ロ北朝鮮を前に軍備膨張も不可避の状況。戦前の二の舞は御免。民主主義守る戦いの構図なのだから。

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