国立西洋美術館を世界遺産として見る
上野公園の広場の横のイチョウは盛りを過ぎようとしていた。

その林の手前の国立西洋美術館の今秋の企画展はクラナーハ展。月曜の休館日はゲートが締まっているが、案内板の絵画の500年前の女性が通りの人々を妖しく見つめる。イチョウやスカイツリーも視界に入る。

さて今年、世界のルコルビジェ設計の建造物が世界文化遺産となり、この美術館も仲間入り。
上野公園では随分前から登録を願う旗が目に付いたが、念願達成。今は前庭のロダンの彫刻に加えて建物も注目される。

別の日に常設展会場に入ると、ロダンの彫刻が並ぶ19世紀ホールが待っている。7本の柱で建物を支えるが、開館時の日本の技術もコンクリートを支えた。

2階への道はなだらかスロープなので、1階の彫刻を振り返ることが出来る。

ルコルビジェの設計思想は無限成長建築。中央のホールを巻貝のように外に回遊する作りは、外へ拡張しやすい設計。

所蔵する西洋画は松方コレクションを元に日本一級。ルーベンスら近世の作品からモネの睡蓮など印象派、さらにピカソら多彩で、殆どは写真撮影できるのも嬉しい。

世界遺産、日本有数の西洋画コレクション、上野公園の緑と周辺の環境が上野の魅力を支える。

にほんブログ村


東京都 ブログランキングへ

その林の手前の国立西洋美術館の今秋の企画展はクラナーハ展。月曜の休館日はゲートが締まっているが、案内板の絵画の500年前の女性が通りの人々を妖しく見つめる。イチョウやスカイツリーも視界に入る。


さて今年、世界のルコルビジェ設計の建造物が世界文化遺産となり、この美術館も仲間入り。
上野公園では随分前から登録を願う旗が目に付いたが、念願達成。今は前庭のロダンの彫刻に加えて建物も注目される。

別の日に常設展会場に入ると、ロダンの彫刻が並ぶ19世紀ホールが待っている。7本の柱で建物を支えるが、開館時の日本の技術もコンクリートを支えた。


2階への道はなだらかスロープなので、1階の彫刻を振り返ることが出来る。


ルコルビジェの設計思想は無限成長建築。中央のホールを巻貝のように外に回遊する作りは、外へ拡張しやすい設計。

所蔵する西洋画は松方コレクションを元に日本一級。ルーベンスら近世の作品からモネの睡蓮など印象派、さらにピカソら多彩で、殆どは写真撮影できるのも嬉しい。


世界遺産、日本有数の西洋画コレクション、上野公園の緑と周辺の環境が上野の魅力を支える。

にほんブログ村


東京都 ブログランキングへ
スポンサーサイト