上野の真夏は涼しいアート

世界遺産の建物は敷地に幾つかあるロダンの彫刻越しに見るのがいい。

東京国立博物館では古代ギリシャ時空を超えた旅の企画展を7月から9月半ばまで開催。


新石器時代やクレタ島のミノス文明、ミケーネ文明や都市国家アテネの最盛期からローマ時代まで、4000年分の古代ギリシャの作品を325点で語る壮大な展覧会。リオ五輪を観る時期にも重なり、会場では古代オリンピックの作品展示から競技の説明も用意。

前の噴水広場はリオ五輪のパブリックビューイングの会場になっていた。閉幕後は五輪画像を見せる小屋だけになっていた。


五輪開催中は運動のイベントや店、そして4年後の真夏の東京五輪をミストなどで涼しく過ごすアプローチも行われていた。


広場の先、東京都美術館ではポンピドーセンター傑作展を開催。近代のフランスに関係あるアーティストが約70年に亘り1年毎1人1作品をピカソ、マティスや写真など選んである。味のある企画だった。


出る前に横の木々との対話展も覗くことが出来た。

その隣の国立科学博物館では海のハンター展を夏休みの時期、時間を延長して開催していた。

涼しい施設、木陰、ミストなど涼しい上野があった。

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