満開の三春桜に出会う

福島県郡山市東部の三春は大勢を惹きつける桜のスポット。あまりに有名な三春滝桜。小雨交じりの中でも大勢が桜に近づく。



樹齢は1000年を超える大枝垂れ桜は国の天然記念物の指定。



桜の真ん前に至る道を進むと木の正面に小さな社。



見上げると桃色がかった桜の花が元気に伸びているのを目前で確認。



よく見ると老木なので、幹の根元など穴も開いているが、長きにわたって毎春たくさんの花をつける様を見ると強いパワーが伝わってくる。



真ん前以外に後ろに回って見る道、さらにそこより高みの他の桜が咲き並ぶ場所もあり、次々滝桜を見下ろしてシャッターを切る。



再び階段を下って滝桜に近づくと太い幹が正面の良いアングルとなる。



数年前から300円の観桜料が徴収されるようになり、バス駐車場そばの切符売り場やゲートを通り、土産物屋の並ぶ道を進むとあの桜に辿り着く。



三春の名は、春に梅、桃、桜三つが同時にやって来ることに由来。滝桜に向かう途中に一緒に咲く様を確認。



三春は原発被害で仮設住宅に住む人達も住む町でもあり、ささやかに買い物をして名物三春メンチをほうばって後にした。一帯は満開の桜の木がそこここに咲き乱れていた。


にほんブログ村




東京都 ブログランキングへ