梅の薫の小石川後楽園

大江戸線飯田橋駅から500メートル程にある西門から入ると、梅まつりの案内の垂れ幕の先で、折れた梅が雪の上で出迎えていた。


正面の庭園中央の池の前は白い雪がかなり残る。

度重なる大雪を伴う寒い日が続いたが、梅の花は結構色づいていた。


まぶしい日光が梅以上に雪を明るく照らしている。

水戸黄門ゆかりの小石川後楽園には、約90本の紅梅・白梅の梅林。梅林のすぐ後ろに東京ドームが構え、白い大きな屋根があちこちでのぞく。

名称に指定されている後楽園は名前から造園まで中国色が色濃く出ており、円月橋もその1つ。

但し園内は工事通行止めが多く、行った日は一周も出来なかった。一方で修復工事の終わった所もあり、新しい萱葺き屋根の丸屋には記念撮影で借りられる黄門様の服が掛けてあった。

今月8日startした梅まつりは3月2日迄の開催。梅林手前には店も出ていた。15日は前日の積雪で閉鎖されたが、寒さも和らいでおり、梅の香りを楽しめるのは今。
春を呼ぶ花は梅の他には小さな黄色い福寿草。梅の下でアピ-ルしていた。寒牡丹、冬牡丹は見当たらなかった。一方入口近くの有楽椿は峠を超えていた。


にほんブログ村


東京都 ブログランキングへ