そうだ奈良、行こう(興福寺)
JRのポスターは「うましうるわし奈良」。舞台は興福寺の南円堂、北円堂。

南円堂が今年創建1200年の節目に当たるので6月2日までの限定で特別公開中だった。共に八角の北円堂も同時公開し、合せて1200円で拝観。匂い袋のおまけ付きだった。南円堂は靴を脱いで中に入ると中央に大きな秘仏・不空羂索観音菩薩像。初夏の爽やかな風が国宝に注ぎ、中もさほど暗くなかった。一方の北円堂は運慶作の弥勒菩薩坐像が主役。

興福寺といえば阿修羅像。国宝館で3年ぶり対面できた。暗い館内の居並ぶ国宝を一方通行で見て行くと、終盤に待っていた。最後にビデオルームでその姿を丁寧に解説してくれた。

国宝漬けにどっぷり遣って外に出ると東金堂と五重塔が構えるが、前では鹿がえさをねだっていた。

国宝館と北円堂に挟まれた中央部では中金堂が再建工事中。8年がかりなので3年前に来た時より進んではいるが、落慶は平成30年とまだ先。

興福寺には他に三重塔、そして南の猿沢の池から五重塔や南円堂を望む事も出来た。

どれも国宝紹介のポスター、或いは絵はがき、或いは郵便切手などでお馴染みだが、天平文化を中心とした古代の高度な技法に支えられた至宝を身近に見られた事が嬉しい。

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南円堂が今年創建1200年の節目に当たるので6月2日までの限定で特別公開中だった。共に八角の北円堂も同時公開し、合せて1200円で拝観。匂い袋のおまけ付きだった。南円堂は靴を脱いで中に入ると中央に大きな秘仏・不空羂索観音菩薩像。初夏の爽やかな風が国宝に注ぎ、中もさほど暗くなかった。一方の北円堂は運慶作の弥勒菩薩坐像が主役。


興福寺といえば阿修羅像。国宝館で3年ぶり対面できた。暗い館内の居並ぶ国宝を一方通行で見て行くと、終盤に待っていた。最後にビデオルームでその姿を丁寧に解説してくれた。

国宝漬けにどっぷり遣って外に出ると東金堂と五重塔が構えるが、前では鹿がえさをねだっていた。


国宝館と北円堂に挟まれた中央部では中金堂が再建工事中。8年がかりなので3年前に来た時より進んではいるが、落慶は平成30年とまだ先。


興福寺には他に三重塔、そして南の猿沢の池から五重塔や南円堂を望む事も出来た。


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