イチョウの似合う大手町の連鎖型再開発の近況

常盤橋の公園付近から見る大手町方向も、振り返って日本橋方向も超高層ビルの手前にはイチョウが名脇役。


大手町駅交差点付近から西を見ると旧住銀、AIUの建物が取り壊され、少し見通しがきく。さらに進むと旧りそなのビルも皇居側からはまだ高いままだが、取り壊しに着手済。


その隣がかつての三和銀のビル。黄色いイチョウの後にこちらも取壊し工事中。包帯で巻かれているよう。


さて丸の内と共に大手町の連鎖型再開発を進める三菱地所によると、東京駅北東側の常盤橋の日本ビルヂングなどのある街区が新たに対象に加わるという。

同社は土地の権利を日比谷通り東側の街区に移転し、31階建てのオフィスビルや和風客室のホテルを16年春完成予定で建設する。順番で言うとまず旧合同庁舎の跡地にできた新ビルに経団連や日経が移転済。

経団連などのあったビルの跡地には今秋大手町ファイナンシャルシティーもopen。

今日比谷通り東側にある日本政策投資銀行など周囲のテナントがそこへ入居し、移転後にそこも取壊しが始まる。

そして新ビルが出来て受け皿が出来ると常盤橋の街区も取り壊し始めて新ビルを建て直すという訳。写真は東京駅側からのアングル。

そういえば向かいの呉服橋交差点の鉄鋼ビルもすっかり取り壊され、見通しが良くなっていた。

さてこの記事が今年最終回。アクセス頂いた方に今年の御礼を申し上げます。大晦日の終わりに除夜の鐘を聴いて、心清く新年を迎えたい。皆さまどうぞ良いお年を。

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