リヒテンシュタインの美術品の傑作が六本木に
六本木の国立新美術館の新しい企画がリヒテンシュタイン、華麗なる侯爵家の秘宝。
地下鉄駅など広告をよく見かける。

千代田線乃木坂駅から直結の美術館に足を運ぶと途中にポスター。

祝日だが待たずに入れた。

スイスとオーストリアの間の山間の小さな国がリヒテンシュタイン。
ハプスブルグ家の家臣だったのが、神聖ローマ帝国に国として認められ、そのまま今でも小国として生き残ってきた。同時に侯爵の家訓として美術コレクション充実を続けてきた。お陰で今では個人では英国王室に次ぐ3万点を有する。
場所はウィーン郊外の夏の離宮に有し、今回その中から選んで139点が公開された。
絵画だけでなく彫刻、磁器や机、椅子など家具調度品も揃えている。
今回特に印象的だったのは、宮殿のバロックサロンの部屋に倣って、六本木の美術館の部屋の天井に天井画4つ。見上げると音楽・彫刻などの力強い絵が宮殿のサロンを再現、周りも大小の絵画や調度品が略左右対称に配置されている。
小さな絵のラファエロの男の肖像と並ぶ目玉作品はルーベンスのまな娘クララへの愛をこめた繊細な傑作。

一方ルーベンスの巨大な大作デキウスムスの連作2つも公開してくれた。

肖像画では右に出るものはいないと評判だったヴァンダイクのマリアデタシスも引き立っていた。

公開は12月23日まで。

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千代田線乃木坂駅から直結の美術館に足を運ぶと途中にポスター。

祝日だが待たずに入れた。


スイスとオーストリアの間の山間の小さな国がリヒテンシュタイン。
ハプスブルグ家の家臣だったのが、神聖ローマ帝国に国として認められ、そのまま今でも小国として生き残ってきた。同時に侯爵の家訓として美術コレクション充実を続けてきた。お陰で今では個人では英国王室に次ぐ3万点を有する。
場所はウィーン郊外の夏の離宮に有し、今回その中から選んで139点が公開された。
絵画だけでなく彫刻、磁器や机、椅子など家具調度品も揃えている。
今回特に印象的だったのは、宮殿のバロックサロンの部屋に倣って、六本木の美術館の部屋の天井に天井画4つ。見上げると音楽・彫刻などの力強い絵が宮殿のサロンを再現、周りも大小の絵画や調度品が略左右対称に配置されている。
小さな絵のラファエロの男の肖像と並ぶ目玉作品はルーベンスのまな娘クララへの愛をこめた繊細な傑作。

一方ルーベンスの巨大な大作デキウスムスの連作2つも公開してくれた。

肖像画では右に出るものはいないと評判だったヴァンダイクのマリアデタシスも引き立っていた。

公開は12月23日まで。

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