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三軒茶屋で途中下車

かつて玉電の路面電車が走っていた三軒茶屋、略して三茶。写真は今の玉川通りと世田谷通りの分岐点。

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二子玉川方面は地下化されたが、今でも玉電の支線がここから地上を下高井戸まで走る。

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今月末まで都電荒川線と共同で黄色い電車1編成を走らせ、関連イベントも開催。
改札口の上は超高層ビルのキャロットタワー。外側がその名の通りニンジンの色。

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最上部の26階には無料展望室があり、眼下に周囲の世田谷が見渡せる。

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そこにはカフェとFMラジオ局もある。

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リッチに眼下を眺めながらの食事もできる。

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しかし足元には庶民的な店の並ぶレトロな商店街が残る。それがエコー仲見世。

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ゆうらく通りや3番街も一角に絡む。昼間は人出が少ないようだ。

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その先には中央劇場。昭和の姿が残っている。

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新旧の飲食店、劇場もあって途中下車してみたくなる街です。10月には三茶de大道芸のイベントもあった。

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テーマ : 東京23区
ジャンル : 地域情報

ワインと共に晩秋の山梨で食す

ブドウ畑に覆われる山梨県勝沼に行ってきた。ここは塩山と合併して今は甲州市に属する。
甲府盆地へ流れる笛吹川や日川の扇状地にあり、この地形がブドウ作りに適している。 
JRの駅名も今は勝沼ぶどう郷。

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正面にぶどうの丘、東側には廃線になったトンネル。1キロ先の出口まで歩ける。

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勝沼の中央部にかたまるワイナリーの一つ、グレースワイナリーを訪れた。ガイド付きのツアーがあり、まずブドウ農家を回る。1本のブドウの樹の高さ1.5メート辺りに周囲10メートル以上に枝が広がる。11月ではブドウは殆ど摘まれた後。

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その後、ステンレスや樽の醸造所を見学。今、中はたっぷりの量でワインを熟成中。

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店の建物に入ると7種類のワイン試飲が楽しめる。

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ブドウ畑に囲まれた丘陵にある勝沼醸造のレストランが「風」。窓辺で晩秋の甲府盆地を眺めながら複数のワインを飲んで欧風料理を堪能できる。

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日本ワイン、即ち日本産のぶどうからとれるワインは内外で今人気を高めつつある。銘柄甲州はロンドンの百貨店セルフリッジやフランスの一流レストランロブションでも売られている。食べるぶどうと異なる欧州同様のワイン用のぶどうを育てて質向上が進んでいる。今年シャトーメルシャンは本場ボルドーで見事受賞。

最後にお隣の山梨市の丘にそびえるホテルもある笛吹川フルーツ公園。温室など一部有料施設を除き無料で散策できる。丘の向かいに富士山も見え、夜景は日本有数と宣伝していた。写真はくだもの館とトロピカル温室。

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春はピンクに埋まる桃の里が、夏はブドウ狩りで賑わうが、晩秋に静かな里でゆっくりワインと美味しい料理が楽しめた。

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テーマ : 山梨
ジャンル : 地域情報

青葉の似合う街になった青葉台

青葉台は東急田園都市線の急行停車駅。写真は改札口から見た急行中央林間行きの到着光景。

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横浜市の青葉という区名にもなった青葉台を、久しぶりにぶらついた。昭和30年代の鉄道開通の頃にここからバスでこどもの国に向かった頃は、辺りは宅地造成の途上だったのが、大きく変貌していた。写真は駅前と青葉の地名にふさわしい当初の願い通り街路樹の並ぶ通り。

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駅に接して東急スクエアがNorth、South、本館、別館とアメーバ上に広がっていた。

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この中の本館にはフィリアホールがあってクラシックコンサートが盛んに行われている。同じフロアにはカルチャースクールも。

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南東側は駅前だが静かで、田園都市にふさわしい店が点在。

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周囲は坂が多いが駐輪場が整備され、放置自転車は意外に少なそうだった。よく見るとスクエアの店の前に初めの2時間無料という利用者にありがたいシステムの所を何ヶ所か見かけた。

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駅前は日体大、桐蔭学園など各方面へのバスが賑わうが、その後ろには結構以前に作られたマンションがそのまま聳えていた。その名も田園青葉台住宅。その先に青葉台公園があったが今や文字通り青葉の大きな木に成長していた。

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駅そばの散策だけでも新旧の営みが覗ける。

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テーマ : 横浜!YOKOHAMA!
ジャンル : 地域情報

クリスマスイルミネーションが東京の名所に続々

ハロウィンのカボチャが街から消えたのと入れ替わりにクリスマスツリーや飾りが増えた。東京のイルミネーションの名所も11月前半から相次ぎstart。クリスマス気分がいよいよ高まってくるが、startした名所をハシゴした。

東京タワーではAKBも呼んで3日が点灯式。赤く光る大きな鉄塔の前に小さく見えるオブジェが並ぶ。風に吹かれてそよぐ音が聞こえたり、30分毎にクリスマスソングのBGMでツリーの彩が変わったり、と演出も色々。
今年は大きな鉄塔の一角にクライミングサンタも小さく見える。

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丸の内の仲通りは10日、丸ビルのツリー前で宝塚歌劇団による点灯式。照明は全てLED。
かつてミレナリオの豪華絢爛な飾りのあった通りなので、シャンパンゴールド一色だけというのが品はあるが、地味目。飾りは今年もクリスマスの日まで。

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東京ドームも10日PUFFYを呼んで、点灯式。ラクーアの前にはWinter Illuminationの全長100メートルを超えるMilky Wayというアーチの光の回廊や流れ星のオブジェが幻想的な雰囲気を演出。

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さらにドーム型イルミは音楽が始まると色も変える。手前ではクリスマスソングに合わせて噴水も色など変化。

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六本木のミッドタウンは今年も宇宙系。初回の天の川のテーマから宇宙旅行を続けて今年はSPACE JOURNEY、いよいよ地球を目指すのだそうだ。今年は12月にテーマがBIRTH、地球成長の表現、に変化する2章から成る幻想的な像を芝生の上で楽しめる。

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新宿西口ではモザイク通りの新宿テラスシティが輝いている。

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最後に西銀座の交通会館。

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人気の表参道や汐留は12月までお待ち下さい。

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テーマ : 東京23区
ジャンル : 地域情報

シンガポール見どころ紹介の続き

旅行者目線でシンガポールを追加レポート。
玄関口チャンギ空港は1981年の開港以来、アジアのハブ空港として発展。開港時点でも当時評判だったが、今や3つのターミナルを擁し、第4以降の拡張計画もある世界有数の拠点として機能。写真が2008年できた最新の第3ターミナル。天井も太陽光。

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ここは乗換や時間のある客に向けた施設が色々あるのも評判。バタフライパークという小さな昆虫園も映画館もマッサージやネット端末もいずれも無料で提供されている。

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次が御存知、中心部の海辺に立つマーライオン。ベイサイド開発に伴って海辺の先端に移設され、高さ9メートルの白いライオンが水を元気よく噴き出している。この国のシンボルとして大勢の観光客が立寄る。像の下に手を当てて水の先に口をあけて記念撮影すると、手のひらに乗るライオンからの水を飲み込むシーンに。すぐ後ろの噴水には小ぶりのマーライオンもある。

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目抜き通りのオーチャード通りは、商業施設がしのぎを削り、高級ブランドから庶民派まで観光客や地元の人で夜遅くまであふれる。写真が通りと最も目立つ作りのION。

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今や日本の店も伊勢丹や高島屋からユニクロ、和民、五右衛門、銀ダコなど溢れている。ソバ打ち実演の店の前には人だかり。

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人気観光なのが夜だけopenする動物園のナイトサファリ。インド人団体がわんさか押し掛けていた。ライオン、トラ、象、マレーバクなど1000頭100種類の南国の動物の夜間の生態をトラムから見られる。どこも薄暗いが、猛獣が近寄ってこないのが不思議。涼しくなり、雨も上がりやすい南国の夜に向く施設。

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写真は地下鉄。中心部以外は屋外に出るMRTと呼ばれる市民の足。切符は1ドルのデポジットを払う必要があり、下車後に再び写真の機械で戻せる仕組み。

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最後は食の魅力。美味な中国各地やマレー、インドの地元から周辺アジアの名物まで豊富な種類をフードコートや屋台村で安価に選べる。観光の目玉は有名店のチリクラブ。

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小さな島国だが食と店と新旧の新しい観光資源が南国の魅力をたっぷり提供している。

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テーマ : シンガポール
ジャンル : 海外情報

クリスマスシーズンの銀座から

今年の銀座の歳末は各地で祈りのツリー。被災地の子供たちの笑顔をみんなで願うツリー。オーナメントのデザインと完成に2000人が関わっているそうだ。
その1つが今秋openしたてのルミネ有楽町のツリー。

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こちらは銀座三越のツリー。デパートは撮影禁止区域なので、外から1枚。

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三越のウィンドーディスプレイが左の写真。右は向かいの和光。どちらも洗練されている。

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並木通りも派手さは無いがクリスマス仕様。

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アルマーニの店は外壁全体に茶色い葉っぱがかかっている。

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最後は恒例のミキモトツリー。もみの木にこちらもメッセージ付きの飾り付け。

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やはり華やかな中にどこか落ち着きが感じられる銀座のクリスマス。

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テーマ : 東京23区
ジャンル : 地域情報

シンガポール、セントーサリゾートの変貌

30年ぶりに訪れた島は全く姿を変えていた。
都心からも近い島、セントーサはシンガポール屈指のリゾート。車や徒歩でもアクセスできるが、行きはロープウェイ、帰りはトラムで往復した。30年前と同じくロープウェイでアクセスしたが、ゴンドラはすっかり新しくなり、料金数万円のVIPゴンドラまで存在。空中からリゾート全体が眺められる他、港の大型客船を真上から見下ろし、遠くのインドネシアの島も見えた。

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島の開発は鹿島建設の手で昨年12月にホテル3軒、カジノ、劇場、商業施設を併設する大型リゾート「リゾートワールドセントーサ」は開業しているが、まだ続々ホテルやレストランやレジャー施設が誕生中。

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ロープウェイで着いた駅の真ん前に聳える高さ120メートルのスカイタワーに乗れば、ぐるぐる回転しながら上昇して島の施設詳細など360度の眺望が楽しめる。

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近くには座席に仕掛けの4Dマジックスなど映像の劇場があり、リュージュとリフトで真下の白浜の浜辺にアクセスできる。

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中央には中を登れる高さ37メートルの巨大マーライオンも聳え、近くにはカジノや商業施設。そこにもカラフルなマーライオン発見。

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そしてユニバーサルスタジオが今年grand open。

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このほか海岸での夜のレーザーショー、水族館などもあって、レジャー施設がテンコ盛り。
島内は無料でバスや電車にも乗れ、休日だったので乗る行列が出来ていた。

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対岸には大きなショッピングモールもでき、こちらも地元客中心に大賑わい。
シンガポールの人は新しいもの好きで、海外からも人を惹きつけ、静かだった島を大観光地に変えてしまっている。

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テーマ : シンガポール
ジャンル : 海外情報

外食とデリバリー便の栄枯盛衰

昨日ボジョレヌーボーが解禁。今年も出来が良いとの宣伝に乗って新酒で乾杯した。

さて少子高齢化とデフレの日本では、外食は低価格路線で生き残り成功組とそうでない組に分かれる。外食のリーダーだったすかいらーくも今は外資経営により巻き返しを図っている。
牛丼ではすき家が低価格路線で今や売上高で吉野家を追い越した。写真の並は280円。

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但し強盗事件が続き、深夜1人体制見直しなど経費増に対処する必要がある。レジは奥にもあるが入口近くにもあり、狙われるようだ。

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さて期間限定の値下げキャンペーンがまた今月後半から相次ぐ。今年7回目になる松屋が牛丼並240円、すきやが250円。吉野家も最近は同調して270円となる。節約志向の集客競争は激しいが、キャンペーンで客数は1~2割増の効果はあるそうだ。
新しい話題は焼き牛丼の東京チカラめし。金の蔵Jrの大手居酒屋チェーンによる新業態だが、今年6月に池袋でstartして横浜、大宮含め20店近くに拡大。現在280円の丼ぶりは注文して待つ時間が牛丼屋よりかかるが、焼いた分、香りが良いので好評のようで店には行列。

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バーガーはマックがガリバーだが、最近店数を減らし、大型店シフトを推進。さらに目まぐるしくキャンペーンを展開し、写真のビッグマックを40年前の創業時の200円で販売したり、先月末からプルコギ味のKBQバーガーを新発売したり。

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マック以外の海外組は一旦撤退したが、バーガーキングは2006年復活し、今39店。2009年日本撤退のウェンディーズも年内復活を発表。こちらも競争が賑やかになるかも。

一方最近元気なのはSubway。サンドイッチを日本に合せて工夫し、また推奨野菜トッピングを多く用意し、健康志向のOL始め野菜を取りたい顧客にアピールして売上好調。

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最近は外食より中食が元気。デリバリー便では勝ち組REX社が寿司では銀の皿の名前で30%シェアまで急成長。チラシ写真通り寿司桶で頼むと返却の面倒さが伴うが、使い捨て容器にすると注文量によってはチラシと異なるスーパーと同じ容器で見栄えが悪くなる事に注意。

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REXは寿司以外も手掛けて宅配事業の相乗効果を追求。写真の釜飯もおいしい。

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家庭の手料理が食べれるのが一番だが、昼はトレンディーな低価格商品を比べてみたい。

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テーマ : こんな店に行ってきました
ジャンル : グルメ

夜景パラダイスのシンガポール

シンガポールの夜はライトアップで彩られる。

世界一の大観覧車、シンガポールフライヤーに夜乗った。1周30分だが、乗り場までセキュリティーや展示見学から写真撮影までちと長い。回転方向は計画時と逆に変更され、まず東の方に進み、頂上から摩天楼やマリーナベイサンズが近くに見えてくる。

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アジアの金融など経済の拠点として超高層ビルが増殖し、摩天楼を形成。マリーナベイ地区はさらに建設中のビルや計画中の空き地が広がる。マリーナベイサンズの天空のプールからその発展ぶりが手に取るように判るが、プールサイドの夜がこちら。ここで飲むカクテルが夜をさらに盛り上げてくれた。

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シンガポールの象徴、マーライオンが海辺の先端で夜もたっぷり水を吐いている。海を挟んで大迫力のマリーナベイサンズが真正面。

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シンガポール川はかつて船のたまり場の場末になっていたが、その後大変身して川の両側は人気のナイトスポットとして賑やか。建物の光が川にも映って一層夜を盛り上げている。
クラークキーやボートキーという辺りをレトロな船に乗って河畔の賑わいを見ることが出来る。

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昼暑い南国では涼の得られる夜が輝く。

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テーマ : シンガポール
ジャンル : 海外情報

シンガポール、マリーナベイサンズの衝撃

SMAPの携帯のCMで日本でもその姿は衝撃を与えた。これが天空のプール。SMAPが闊歩するプールサイドの向こうにプールの水が200メートル下に流れ落ちるように見える。初めて見ると驚く。

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シンガポールのマリーナベイ地区に斬新な形状のマリーナベイサンズが昨年開業。

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米国ラスベガス・サンズが本場やマカオと並んで経営する超高層豪華ホテルとカジノ、国際会議場、商業施設などの巨大複合施設。従業員7400人で支える規模だそうだ。日本のゼネコンの建造物が多いシンガポールだが、ここは韓国ゼネコンによる。地震の余り無い国の組み合わせ。

長さ150メートルの広いプールは家族連れにも合う120センチほどの浅さ。空中を泳ぐ気分で淵まで達すると水が流れ落ちるが受け皿の空間はある。

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淵にもたれ掛かると眼下にマリーナ湾を見下ろせ、対岸の摩天楼やマーライオン像も真ん前。

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このプールは宿泊者専用。部屋のカードキーを入口に差し込んで入場する。スカイパークという名の地上200メートルの世界は、プールのほか南国の樹木がたっぷり植えられた遊歩道があり、反対側にはシンガポール港の物凄い数の停泊する船やインドネシアの島が見える。真下には年末開園予定のガーデンのテーマパークが建設中。

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東端には外から登れる展望台やバーがあり、大観覧車などが見下ろせる。

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その空母艦のような屋根を55階建てのホテルが3つのタワーで支える。アトリウムの下に巨大なロビーやレストランが広がる。ここは2560室の巨大ホテル。

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道路を挟んだマリーナ湾沿いには国際会議場、カジノ、劇場を有する巨大商業施設が林立。
1階にはゴンドラの浮かぶ運河やフードコートに囲まれたアイススケート場もあり、一方カジノは単独では世界最大。

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マーライオン像を対岸に望むデッキには博物館やルイヴィンの店の島もあり、夜は水上の光線のショーで楽しませてくれる。
買物、会議、劇場、博物館、カジノ、散策、食事に宿泊、と総合リゾートの実力に圧倒された。

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テーマ : シンガポール
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羽田国際線ターミナル開業から1年過ぎて

都心からアクセス抜群の24時間対応可能な空港がopenして就航開始した去年10月末日から1年が過ぎた。出入国者数は約700万人と国交省見込み通りだったそうだ。
最近利用すると駅などJAL含むワールドアライアンスのキャンペーンポスターだらけ。

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モノレール駅から降りると改札出て真ん前が3階のチェックインカウンター。そこを過ぎるともう出国手続きに進むこの都心に近くコンパクトな配置がやはり魅力。

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4階に上がると江戸小路の店。平日夜は混んでいなかった。

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5階にはプラネタリウム付きの店もあり、すぐ展望デッキに出て夜景も楽しめる。

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出国審査後のエリアは免税店が並ぶが、4階に上がると飲食店とラウンジが隣接。

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写真は2つのラウンジの一つの室内。ネットは10分100円。

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新しく動きやすい空港だが、課題も色々。昼便は少なく、深夜は空港発着の電車やバスも無くなる。終電前に来てホールで待つか、仮眠できる施設で待つか。貨物便もまだ期待の量が集まらない。今後の増便と施設やアクセス拡充で羽田のメリットを活用して欲しい。

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テーマ : 東京23区
ジャンル : 地域情報

シンガポールは世界で競争力2位と強力

2011年版の世界競争力報告ではシンガポールがスイスに次いで堂々2位。米国が5位、日本はアジア2番手の9位。何しろ日本は政府債務残高が142の調査対象の最下位という体たらくで順位を下げた。但し技術革新力、顧客優先度は世界一、と製造国ニッポンは面目躍如。

さて淡路島程の面積の小国はマレー人優位の多民族国家マレーシアから分離した中国人中心の都市国家。その後の積極的な国づくりは定評がある。

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写真が表玄関チャンギ空港。アジアのハブ空港として拡張を続けている。

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アジアの香港と並ぶ金融センターで、アジア太平洋地域の拠点とする国際企業が多い。香港と競うように超高層ビルが建てられてきた。但し最近は欧州の金融不安の影響でオフィス賃料は下落気味。


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独立前から国際的な交通の要衝で人口密度の高い国だが、車の渋滞が他都市より少ない事がビジネス環境で評価が高い。新車購入には車両購入権の取得義務というのがあり、登録台数増加を厳しく調整している。これで新車価格は高止まりし、カムリで900万円だそうだ。そんな高額ならと、これまで日本車が優位だったのが独高級車にシフトし出している。

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魅力といえばガーデンシティーと呼ばれる清潔な街並みが観光立国を支え、世界一の大観覧車やユニバーサルスタジオなどの人気スポットも誕生。写真は国花のランの収集では世界有数の植物園。

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写真左は伝統ある名門ホテル、ラッフルズ、右が最新の巨大なショップスアットマリーナベイサンズ。
交通の中継基地からビジネスの拠点となり、世界から人を集めて国際会議場、ホテル、商業施設、カジノやリゾートと相乗効果を発揮して国を発展させ、魅力ある都市として集客力を高めている点は日本がお手本にしたい。

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テーマ : シンガポール
ジャンル : 海外情報

高速道路横浜環状北線の工事進捗

横浜をぐるっと環状する高速道路計画の北側は首都高横羽線の生麦と第3京浜港北を結ぶ環状北線。きたせんと呼ばれる区間は工事が進んできたので最近確認してみた。

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この区間は7割が地下となり、途中インターチェンジが3つ、新生麦、馬場、新横浜が計画され、いずれもトンネルから出入する道が出来、夫々に換気所も設置される。換気所は周囲の景観や緑地と調和するようデザインされる。
その内、馬場換気所は菊名のすぐ南、写真右の法隆寺交差点付近にできる。

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一帯は林が残っていたが、最近伐採が進んで、予定地はバス道路からよく見えるようになった。便利になるが今でもここの交差点は信号待ちが多く、菊名と共に混雑する気がする。

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次の新横浜換気所は新横浜大橋の北端に出来る。南端にも道路工事の案内。

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一方車の出入口はその西の亀甲橋西側に設置されるが新横浜大橋から新道で繋がる計画。行ってみると予定地は測量中。亀甲橋から見ると川と土手の自転車や散歩する人の向こうの予定地の田畑が見えた。鶴見川の向かいはW杯で沸いた横浜国際競技場。

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高速道路新設は便利さと共に環境変化を伴う。関係者との交渉や建設の作業にかなり年月を要して、完成予定は大幅に遅れて2016年度と随分未来の話です。

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新旧混在の中野を歩いてみた

中央線の特別快速が停車し、地下鉄東西線が分岐する中野駅。

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閑静な住宅街も近い山の手だが、庶民的な繁華街も発達。
真ん前に北へ伸びる長いアーケードがサンロード。

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その先に繋がる建物がブロードウェイ。中にはサブカルチャーの店が多い。特にまんだらけの漫画、ホビーの品の店があちこち。

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その東側には居酒屋などの並ぶ幾つかの通りが宵を待っている。

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一方、西寄りの真ん前にはコンサートでお馴染みのサンプラザ。その東にはケヤキの木で囲まれた中野区役所と工事中の高層ビル。警察大学校跡など再開発が進む中野の新しいエリアでこれから大きく変身する。

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中野は丸井発祥の地でもある。本社は北口にあるが、店は南口。

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写真は中野駅北口と南口。北口の真ん前は既に工事中だが、駅の南北を結ぶ自由通路の計画もあり、ニュー中野の未来に期待。

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桜木町駅界隈を歩く

言わずと知れた汐留と結ぶ横浜の鉄道発祥の地。駅構内には昔の地図などが飾ってある。発祥の記念碑は駅の少し先。

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駅の後ろに高さ日本一の建物ランドマークタワーと駅間近のコレットマーレのあるTOC。

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今では海側に高層ビルが立ち並ぶが、最初に駅前に出来た本格的な施設は西口のぴおシティ。ゴールデンセンターという旧称時代はまだ市電も残っていた。

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かつて東急東横線の起点。横浜と結ぶ区間は高架を走っていたが、7年前に廃止。途中の高島町駅や線路跡は廃墟のように残る。反町側同様に遊歩道に整備される計画はある。

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高架下の名物の落書きもストリートアートの評価を得た時代もあったが、今は消えていた。

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西口を進むと歓楽街や場外馬券売り場のある野毛。今は街への来店客は東口のみなとみらいとは比べ物にならない数。野毛大道芸の時期には駅前でもパフォーマンス。

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東側は表口の広場となって賑わう。総合案内所も控える。

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日本で最初に鉄道開通した駅は、今は東口がまばゆいばかりの光景ですが、西側の伝統的なエリアも忘れないで下さい。

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数寄屋橋の新しい顔をチェック

銀座マリオンが今年顔を変えた。昨年末閉店した西武がルミネに、阪急がメンズ専門に変身。

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阪急メンズは10月15日open。大体の店が夜9時まで。そのためopenは正午からだがそれの方が会社帰りの客には良い。高級品からカジュアルまで中は充実している。6階に自転車の店もあるのがトレンディー。市川海老蔵で同様に変わる百貨店をアピール。

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ルミネは10月28日open。こちらは限定品目当てに5000人が開店前に並んだそうだ。夜の会社帰りに寄ってみたら、まだ入場制限していた。但し程なく店内に進めた。

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店により長い行列。

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写真は開店直前に配っていたPR用品。中には店のガイドと一緒にシャンプー試供品。

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ルミネには銀座初登場の店が多く登場しており、新しい銀座の顔になる意欲十分。ルミネが得意な駅ビルでなく、間に阪急があるので有楽町駅下にはルミネストリートを作った。但し新しい店は4つだけ。

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数寄屋橋の発展は銀座全体の回遊性にもプラスと思うが、対抗する動きとして銀座三越と松屋銀座の共同ファッション企画が話題。写真は左が三越、右が松屋のディスプレー。どちらも両方のマークが下にあって場所がどちらかわからないかも。

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地域1番店を競う両老舗の意欲的な取組みは話題だけでなく、今後の実力発揮に期待。

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