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雄大な世界遺産の大サンゴ礁で泳ぐ

オーストラリアのケアンズ港を朝8時半に出航する双胴船で、沖合のグリーン島とさらに沖のサンゴ礁を訪れるツアーに参加した。

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その日は風があってかなり揺れる、との予告通り、派手に上下左右に揺れてくれた。酔い止め薬と最後部の外の風を浴びた席のお陰か、酔わなかったが。
行き先はオーストラリア北東岸の沖合の南北2600キロに亘るグレートバリアリーフ、略してGBR。生物が作った世界最大のサンゴ礁はもちろん世界遺産。その規模は空中を飛ばないと中々実感がわかないが、サンゴ礁に近づくと浅いので海の色が変わり、サンゴで浅い大陸棚が深くなる境目あたりは水平線も白い波が連なる。

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グリーン島には揺れる船で45分。ぽつんと浮かぶ島は鬱蒼とした熱帯雨林に覆われ、周囲がサンゴ礁。白い砂浜も広がり、海水浴もシュノーケルも楽しめる。

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その日は小雨が上がって上陸の瞬間に大きな虹が迎えてくれた。

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島にはホテルも構えてあり、プールやマリンスポーツの施設がぎっしり。

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そして島の桟橋からさらに沖へ50分。揺れた船が突然減速して安定してモアリーフというポンツーンが見えてきた。

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これはサンゴ礁の浅瀬に固定した浮き桟橋で、そこに船が横付けし、まずは昼の食材や道具が運ばれ、乗客が続く。そこでも海底観賞できるが、昼食バイキングの後、シュノーケリングで絶海のまぶしいサンゴ礁を潜る。

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潜水艦で少し沖に出ると海底に世界遺産のカラフルな見事なサンゴの庭を堪能できる。

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熱帯魚やナポレオンフィッシュやウミガメも辺りに現れた。

大サンゴ礁GBRのツアー料金には環境保護や研究目的で課される環境保全管理税も含まれ、大自然の芸術、大サンゴ礁を垣間見る事が、一方で保護の寄付を行う事にもつながる。揺れる船を乗り切った甲斐があった。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

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