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ヨコハマトリエンナーレ2011を私も観た

今年は8月から3ヶ月間開催中。2001年に始まり、05年、08年に続く3年ぶりの開催。トリエンナーレとはイタリア語から3年に1回のイベントの意味。
今年のタイトル「OUR MAGIC HOUR」「どこまで世界を知ることが出来る」を念頭に、現代美術に近づく貴重な機会を身近な横浜美術館で得る事が出来た。
世界の作品が、日常の不思議や魔法など、横浜で自由に鑑賞するよう我々を招いていた。
外にモアイ像のような12体の彫刻が歓迎してくれる。

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入場ゲートを超える前にまず2つの作品が待つ。ワンセンテンス。着ていた服を糸にほどいて108個のロールにして渦巻に並べたもの。その隣にオノヨーコが本当に電話してくる時もある透明な電話ボックス。

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両側に惑星のアートの並ぶ階段を登ると、内外アーティストの創作が部屋毎に次々現れる。

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横尾忠則やアラーキーら名高い人の作品もあるが、ユニークな作品があふれている。画びょうだけを並べた壁面と本物のダイヤ1個だけ隠された床、どこかで子供がつけたり消したりすると連動して点滅する照明、額縁の少女の絵がずっと動き回る作品などなど。殆んどは撮影okというのが嬉しい。

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横浜美術館常設の作品も組み合わせてあったが、江戸時代の浮世絵なども散りばめてあるのは新鮮。

期間中はマリノス選手、キャッツ出演者始めタレントらが特別サポーターとして作品を選んで語るイベントや小学生が作品のガイドを行う企画なども用意して盛り上げている。

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テーマ : 横浜!YOKOHAMA!
ジャンル : 地域情報

六本木の小沢征爾とシルシルミシル

小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラが今年も松本でフェスティバルコンサート。それが8月26日夜に六本木ヒルズの大型画面に生中継された。名付けて六本木スクリーンコンサート。

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六本木の画面ではフェスティバルの紹介や小澤征爾指揮のVTR、次いで日本デビューとなる若手指揮者ディエゴ・マテウスによるチェイコフスキー演奏が生中継でヒルズの超大型ハイビジョンの映像に映し出された。

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ライブなので通りを走る救急車のサイレンが途中で聞こえたりする。小沢さんは松本の出演が直前の体調不良でキャンセル続きだったが、27日最終日は無事復帰したそうだ。
その向こうのテレビ朝日の1階では全国の銘菓が集結。人気番組シルシルミシルで登場した菓子グランプリで評判となった各地の隠れた銘菓が8月中、入れ替わりで即売。

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夜7時に閉まる直前に寄ってみると人気品の売切れもあったが、一部は味見もできるし、出来立ての菓子も。この日アツアツだったのは宇都宮のかりまん。固めの皮と餡が引き締まる味。

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熊本の武者がえしと誉れの陣太鼓、青森りんごスティック、福岡のなんばん往来、などテレビの画像を通して美味しそうで食べてみたいと思ったものの食べ歩きが実現。

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せっかくとまとめ買いしてしまった。

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テレビ局はたまに寄ってみると電波の向こうの世界に身近に会える。今日28日のシルシルミシルの番組での銘菓の美味しい発見に期待。

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テーマ : 東京23区
ジャンル : 地域情報

本場でコアラに親しむ

コアラはオーストラリア東部のユーカリの森に生息するが、暑過ぎる北部は少ないらしい。
しかし北部の熱帯に属するケアンズでも観光客の多い動物園、観光拠点、そしてカジノの上までコアラを抱っこする場所がある。写真は熱帯雨林の観光地キュランダのネーチャーパークの抱っこする所の入口。

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抱っこする場面が観光ポスターにあるが、有料撮影用に抱っこする場所自体は撮影禁止ポイントになっている。係員の指示通りの向きで抱っこするとコアラがおとなしく密着してきた。

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市内の一等地にあるカジノの建物の上部も小動物園になっていてそこでも抱っこok。

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コアラの抱っこと記念撮影は旅行ツアーの目玉の1つに含まれている事が多いが、自分で払うと16ドルになっていた。
オーストラリアはカンガルーを初めとした有袋類の天国だが、コアラもその一種。夜行性なので昼行くと大体寝ている。

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えさのユーカリが運ばれた時に動いてくれたが、どれも木の上でじっとしていた。

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白人入植者の増加と共に自然のコアラの数は大きく減り、山火事にも災いされ、かつて300万頭いたのが今は10万頭にまで減少し、陸の動物保護の象徴的存在として大事にされている。写真がコアラ基金のパンフレット。

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街のスーパーではコアラのチョコやクッキーが並んでいて、日本のコアラのマーチに似た本家のお菓子もget。

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ところでコアラのマーチを広めたロッテはコアラ自然保護や研究の募金に参加していて、日本の子供がたくさん食べるとそれだけコアラ保護の支援になる仕組み。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

現役貨物線越中島駅の先に廃線の鉄橋と線路跡

かつて貨物輸送華やかな時代に貨物列車が総武線亀戸駅から南に盛んに走っていた。それが今はレールを運ぶ目的で残っているが列車は減り、一部は既に廃線。写真は新砂町付近。単線の左にスカイツリーも見える。

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鉄道遺産として、公園や都電の旧軌道を使った遊歩道や、鉄道橋を利用した人道橋もあり、廃線を辿る事で日本の産業や交通の盛衰を知ることができる。
亀戸から越中島まで延びる貨物線も、途中の小名木川貨物駅は廃止されて今はショッピングセンターに変身し、越中島から先の都営貨物線は89年に廃止された。写真が今の越中島貨物駅。南側がレール作業所。

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北側はJRバス車庫、その北は地下鉄東西線の車庫への支線がある。

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この先、豊洲を経由して晴海埠頭や豊洲埠頭への貨物線があった。戦後の東京港拡大、工業と貨物輸送発展により、今は空き地の豊洲埠頭も東京ガスなどへの貨物線があり、晴海埠頭は小野田セメントなどへの貨物線があった。
廃止後は再開発で線路も大半が撤去されたが、名残が晴海橋に残っている。道路橋の海側に平行する鉄橋は古ぼけているがそのまま残る。左は後ろが豊洲、右が晴海。

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橋の下を屋形船や観光船が通る。

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晴海埠頭の先もマンション建設工事などで跡方が見つけにくいが、埠頭の終点近くに線路跡を見つけた。殆ど埋められていたが、僅かに鉄の線路がむき出し。

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埋められているが、線路が分岐する形跡が分かる場所もあった。

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小麦粉の積み荷が倉庫から運ばれている。運ぶ先はトラック。かつては貨車に運んでいた事だろう。
埠頭入口の案内図は各倉庫に鉄道が来るままになっていた。

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テーマ : 東京23区
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浅草からお台場へのスカイツリーの招待

来春openのスカイツリーに続いて、すぐ脇の31階建てのイーストツリーも7月報道陣に公開された。写真のイーストツリーはオフィス棟とされるが、31階はタワービューダイニングフロアとしてレストランからの眺望が楽しめる。ひとつ下の30階には無料の展望台も設置される予定。ここはスカイツリーが目と鼻の先に見え、“スカイツリーの第1展望台に最も近い”場所。

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お台場の日本科学未来館では建設現場を再現し、疑似体験できる設定の「メイキング・オブ・東京スカイツリー」を開催。入場料が高いがそこには現場で使ったクレーンや柱やチェコで製作したツリーのレゴなど陳列。

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さて夏休みに合わせて浅草吾妻橋と日本科学未来館最寄りの青海客船ターミナルを1時間で結ぶその名もスカイツリー未来号が登場。来春openのスカイツリーの前宣伝で水上バス運営の東京水辺ラインが運行している。写真は浅草の乗り場。

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1日3往復。7月22日開始だったが、最初の週末は何と運休。そう言えば水上バスも夏休み新ダイヤ開始日の7月20日が台風接近で全便欠航だったので、台風のせい?
                                                                  
日を改めて猛暑が一休みの涼しい週末に浅草から未来号に乗船。隅田川とスカイツリーの写真に始まり、1時間の船旅は撮影スポットだらけ。船の上部がスカイツリーの絵になって周囲とセットのスナップが次々。

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清洲橋や中央大橋(写真左)など10以上の橋をくぐるが最後はレインボーブリッジ(写真右)。

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その先の船の科学館の近くで下船。

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未来号は8月28日まで。27日は隅田川花火でまた運休。

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世界遺産の熱帯雨林が眼前

オーストラリアにある世界最古の森林、1億2千年前に恐竜が居た時代のまま残る森に入った。ケアンズから熱帯雨林の世界遺産を探勝するツアーがあり、そこの観光拠点がキュランダ村。

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今年120周年を迎えたレトロな観光列車で海辺からゆっくり高原の村に向かう。

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ケアンズ周辺はかつて金が発見されてゴールドラッシュを招いた歴史があるが、鉱山への足として鉄道が120年前に作られ、今は観光ルートとして世界の観光客を集めている。1日たった2便が朝、山を登る。僅か30キロの区間を2時間近くかけて登る途中に10分途中下車して見える大きな滝あり、大カーブで徐行して列車の前後がしっかり撮影できるポイントありの魅力のルート。テレビ番組「世界の車窓から」のオープニング映像を飾った有名な光景でもある。

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車両には料金が倍位になる豪華な客車も連結され、社内ではシャンペンなどが振舞われる。

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終点の村は土産物屋や食べ物屋で賑わい、また動物園や原住民アボジリニのショーや水陸両用車のワニの潜む川のツアーなど盛り沢山の舞台。

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帰りはスカイレールという7.5キロの長いロープウェーで45分掛けて太古の森林を上から眺めるコースが待っている。保護色の緑のゴンドラが川を超え、ユーカリや熱帯の樹木や青く光る蝶などの待つ森の中を進む。

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大サンゴ礁の玄関口の海辺から、一転して熱帯雨林の森に親しむ事ができた。

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テーマ : オーストラリア
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待ち遠しい東京ゲートブリッジ開通

お台場や浦安、航空路から東京港の新しいランドマークのトラス橋がよく見える。名称も東京ゲートブリッジと決定している。写真は空からの工事中の橋と有楽町線の窓から見た橋。

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この橋は、コンテナ輸送など道路混雑緩和目的で計画され、南側の城南島や中央防波堤と北側の若洲地区を結び、中央の海面から橋の上までの高さは88メートルにもなる。都心側に歩道も作られ、60メートルの高さから東京港や都心を一望することも可能になる。写真は工事中の歩行者が登る場所。

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一時、機材の運搬トラブルが起き、当初予定より完成が遅れているが、工事開始から2年目の今年2月には両側の橋桁がつながった。完成予定は2011年度中というが、待ち遠しい。
工事中の橋を見るはとバスの見学コースもあったが、予約をtryしてもいつも満員で参加できなかった。それならと若洲に行ってみた。

橋のたもとの若洲海浜公園からだと巨大な鉄の芸術品が眼前によく見える。新木場からのバス終点にキャンプ場や海釣り施設があり、そこが見るのには適している。

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上空が飛行ルートなのでちょうど橋の上を飛行機が頻繁に通過し、一方で客船などが下を通過する。高さの上限と桁下の高さ維持の為、トラス橋を選んだのがよくわかる。

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橋の上では歩道整備など進行中だが、新木場側からの道路も整備中で、間もなくコンテナ輸送の迂回ルートかつ東京港眺望の名所として人気者になる筈。

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雄大な世界遺産の大サンゴ礁で泳ぐ

オーストラリアのケアンズ港を朝8時半に出航する双胴船で、沖合のグリーン島とさらに沖のサンゴ礁を訪れるツアーに参加した。

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その日は風があってかなり揺れる、との予告通り、派手に上下左右に揺れてくれた。酔い止め薬と最後部の外の風を浴びた席のお陰か、酔わなかったが。
行き先はオーストラリア北東岸の沖合の南北2600キロに亘るグレートバリアリーフ、略してGBR。生物が作った世界最大のサンゴ礁はもちろん世界遺産。その規模は空中を飛ばないと中々実感がわかないが、サンゴ礁に近づくと浅いので海の色が変わり、サンゴで浅い大陸棚が深くなる境目あたりは水平線も白い波が連なる。

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グリーン島には揺れる船で45分。ぽつんと浮かぶ島は鬱蒼とした熱帯雨林に覆われ、周囲がサンゴ礁。白い砂浜も広がり、海水浴もシュノーケルも楽しめる。

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その日は小雨が上がって上陸の瞬間に大きな虹が迎えてくれた。

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島にはホテルも構えてあり、プールやマリンスポーツの施設がぎっしり。

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そして島の桟橋からさらに沖へ50分。揺れた船が突然減速して安定してモアリーフというポンツーンが見えてきた。

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これはサンゴ礁の浅瀬に固定した浮き桟橋で、そこに船が横付けし、まずは昼の食材や道具が運ばれ、乗客が続く。そこでも海底観賞できるが、昼食バイキングの後、シュノーケリングで絶海のまぶしいサンゴ礁を潜る。

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潜水艦で少し沖に出ると海底に世界遺産のカラフルな見事なサンゴの庭を堪能できる。

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熱帯魚やナポレオンフィッシュやウミガメも辺りに現れた。

大サンゴ礁GBRのツアー料金には環境保護や研究目的で課される環境保全管理税も含まれ、大自然の芸術、大サンゴ礁を垣間見る事が、一方で保護の寄付を行う事にもつながる。揺れる船を乗り切った甲斐があった。

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オーストラリア北東部ケアンズの街

今夏は節電も意識して避暑で南半球へ脱出してみた。

最高気温連日35度の関東を離れて着いたケアンズの街は最高気温25~28度、湿度50%台と別世界の快適さ。それに冬だが泳げる。
街は大陸まるごと1国のオーストラリア6つの州の1つ、北東部のクイーンズランド。
そこの北部の南緯17度に位置するケアンズへは成田から毎日、関西から週4便のジェットスター航空が飛ぶが、かつてJAL直行便や名古屋、福岡からの便もあった頃から比べると日本人客は半分以下に減ってしまったそうだ。それでも日本からの豪州訪問先No1、最近の訪問した外国人では日本がNo1だそうだ。観光客に日本人は多かったが、もっと驚いたのは、日本人が行きそうな店、ホテル、マリンスポーツ施設など必ず日本人が働いていたこと。車も日本車が圧倒。

さてケアンズは周囲に鉱山が発見されて発展し、サトウキビなどの集散地だが、今は何と言っても自然の宝庫グレートバリアリーフの玄関口としての1大観光拠点。

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海岸散策路が整備され、街も南国ムードが漂う。

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砂浜は郊外に拡がるが、中心部に無料のラグーンプール。

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オーストラリアは白人に限った時代もあったが移民の国。海岸に連なる店も伊、中、印初め多様。せっかくなので500グラムのTボーンステーキを選んだ。ワニ、カンガルー、エミュの肉も少しtry。

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街の最大の買物ゾーンはまずは180店が集うケインズセントラル。スーパーでチョコなど買い溜め。

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一方、海岸沿い中心部には夕方から開くナイトマーケットが人気。50以上の民芸品の店が連なるが実に半分以上が日本人の店だった。白人中心の国でアジアの存在感も大きい街。

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LCCをジェットスター航空に見る

ベッキーのテレビCMでコアラの豪州が招くジェットスター航空。あの豪ナショナルフラッグキャリアのカンタス航空の子会社。航空機も窓口もオレンジ色が目に付く。写真は成田空港のチェックインカウンター。毎晩豪州北東部のケアンズとゴールドコーストに便が出ていて、夏休みシーズンで連日利用客が賑わっている。

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日本勢の格安航空会社、LCCとしてANAのピーチ航空やエアアジアとの新会社に対抗して、JALが同社と新会社設立により成田を拠点に来年営業を開始予定だが、先月同社は衝撃的なキャンペーンを打ち出した。日本就航4周年に合わせて日豪片道を何とたった400円で1000席発売した。もちろんすぐ予約で埋まったが、日頃正規料金を払う乗客には信じられないやり方。

日本へはアジアや豪州からLCCが最近次々乗り入れ、過当競争の各空港も競って受入れ出しているが、欧州ではLCCが国際線の3割を占める構図に成っているようで、アジアの他国を追って日本でも広まるばかりのようだ。狭い座席や短い駐機時間など徹底した合理化やサービスの有料化で運賃は従来の半額という。これまで飛行機に乗らなかった層が半分を占めるという新たな顧客開拓が日本でも進むだろうか。

さて写真は成田空港と豪州の空港でのジェットスターの機体。

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機内も写してみた。席の間はやや狭いようだが70センチはある。

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乗った便では機内食(写真は2食分)も出てくる。

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飲み物はソフトドリンク1つが付く。アルコールは有料。それもカ-ド決済の条件だった。前の方にはビジネスクラスもあったし、乗った感じはエコノミークラスに近い。
カンタス航空のLCC路線はどうもニュースで注目された中国などの食事も何も有料サービスの格安航空会社スタイルとは違うようだ。JALとの新会社はどうなるだろうか。

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今年も東京ミッドタウンの夜は光の芸術

六本木のミッドタウンには今夏も夜のアート。芝生広場の夜はMIDTOWN RAINNBOW。

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その名の通り光と水の競演で夜空に虹がかかる。霧や水しぶきを噴射させ、レーザー光線を照射して、虹の橋や、降り注ぐ星のシャワーを演出。涼しく幻想的な空間が生まれる。
夜7時半開始(8時半が第2回)で霧がむくむく。光線が現れ、そして色の付いた水が噴出す。訪れた雷雨交じりの夜も中止せず実施。雨で写真写りは良くないが、肉眼では雨粒が光に照らされキラキラ輝いていた。係員も雨の日の方が綺麗だと言っていた。

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しかしもう1回try。雨降り予想だったが、今度はokで、高い所からよく見えた。芝生に降りかかる水に子供達の歓声。鮮やかな虹色を撮影できた。

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突然カラフルな雲も浮き上がる。

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会場の広場の横には期間限定の屋外カフェBACARDI MIDPARK CAFEが今年もオープン。
ラムベースの爽快なバカルディモヒートが人気。

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8月下旬までイベントは続くので、屋外の涼でその間の節電にもつながる、六本木の夜の幻想的なシーンを味わってはいかが。

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横浜駅近くの東横線線路跡の遊歩道

2004年にみなとみらい線が出来て東横線横浜駅は地下に潜ったが、元の線路や跡地は色々な運命を辿っている。横浜駅はJR横須賀線ホーム拡張に敷地を提供。写真はその部分と建替で取壊される駅ビルCIAL。

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そこから渋谷寄りすぐの鉄橋はまだ残る。

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程なく控える高島山トンネルの中は遊歩道となり、東横フラワー緑道の一部になった。バス通りに緑道入口があり、すぐトンネルが見える。

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夜遅くは閉鎖され、犬の通行もno。ここは公園とのこと。写真は横浜側と通り抜けた反町側。

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反町駅は今は地下駅だが、写真がその真上と国道上の鉄橋が遊歩道になった部分。

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反町駅から次の東白楽駅に向かうとかつて新太田町駅があった辺りに記念植樹の木があり、又所々線路も植えてある。

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東横線はその先で地上に出るがそこまでの遊歩道は全長1.4キロ。終点の二ッ谷公園にかけて坂道となり、左に東横線の電車が見えてくる。

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この緑道については東横線跡地懇談会なるものが設置されて、今年4月の高島山トンネル完成まで活用方法の検討と、情報発信を行って、緑道完成にこぎつけた。
東横線は渋谷と代官山の区間も地下に潜る工事が続いているが、完成後の貴重な跡地はどうなるのだろう。

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大手町と丸の内の超高層建物の最新情報

7月下旬時点で気になる超高層建物の解体・建築を見て回った。
皇居に面するパレスホテルの建替えもだいぶ進んでいる。写真は左が大手門側、右が和田倉濠側から。Openは来年予定。

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新築中のホテルの隣で解体工事に入ったのがAIG大手町ビル。左に解体工事、右に日生の新築工事の案内板。リーマンショックの影響を受けた外資から12億ドルで買った物件。

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パレスホテルの通りを挟んだ北側はマルハニチロビルだったが、その表示が消えてりそなマルハビルになっている。

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かつて大洋漁業の本拠地だったが、マルハニチロになって本社は昨年末豊洲に移転済。
ここも改築されるのだろう。少し北から見るとそのビルと向こうのパレスホテルが並ぶ。

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箱根駅伝の起点終点でおなじみだった読売新聞社本社も今はご覧の通り更地。

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2014年完成予定の計画では地上30階、高さ180mと高層化され、耐震性、環境性に優れた高い機能のビルに生まれ変わるという。新聞社は現在、銀座に仮移転している。
一方旧富士銀行跡地は工期が長く、相変わらず建物が見えてこない。隣に聳えるフナンシャルセンターを取壊し、大手町の森が付属の超高層ビルが出現するのはだいぶ先。向かいの三井住友信託の本店予定のビルはいよいよ来春の竣工に向けてだいぶ出来てきたが。

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JRをくぐった先の写真の日本ビルヂング、JXのビル一帯も、取壊しと新たな高層化の計画が明らかになっている。一帯は長い歳月をかけていよいよマンハッタンのようになって行く。

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トヨタ経営の横浜のショッピングセンター

トヨタ経営のショッピングセンターが横浜にある。間接子会社、トヨタオートモールクリエイト直営の商業施設。

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トヨタはカラフルタウン岐阜に続いてトレッサ横浜を2007年11月にopen。写真は開店直後のもの。

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新横浜から鶴見に向かう環状2号線に面し、かつてトヨタの物流拠点だった。横浜港北地区ではララポート、港北ニュータウン、新横浜駅前などと並ぶ大型商業拠点になっている。
ここの特色は車販売のトヨタオートモ-ル併設の商業施設。トヨタ、ダイハツなど複数ディーラーが競う。その後、オートモールは越谷のイオンレイクタウンにも進出。プリウス始めカラフルな車の周りを買い物の家族連れが通り、覗いていく。

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トレッサ横浜は賃貸面積は6万平米以上、南北棟合せて200店が揃う。専門店街にはユニクロなどお馴染みの店が勢揃い。そしてスーパーのサンワはいつも混雑。隣の酒屋は優勝決定当日、さっそくなでしこジャパン祝優勝セール中。

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ここはイベントにも熱心で、タレントを呼んだり、七夕やクリスマスなど盛り上げたり。今夏は冷気の来る砂場やミニ四駆競技会。

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夏休みは館内に汽車も走っている。

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港北区と鶴見区の区界にあって、横溝屋敷がすぐ近く。写真は七夕の頃。

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リコールや震災の困難を乗り越えてトヨタが商業施設に絡めてさらにどんな展開を進めるのだろうか。

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環境モデル地区豊洲の発展

豊洲は地下鉄有楽町線の駅。ゆりかもめの始発駅でもある。地下鉄がここから住吉へ延伸する計画もある。既に両駅共乗入れ可能な設備になっており、豊洲から東陽町など通り、将来は亀有や埼玉県まで延びる案もある。一方のゆりかもめも写真の通り、豊洲駅の先端は延伸されるようになっている。

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豊かな土地に、と命名された豊洲は今やオフィスとマンション両方の高層建物が林立し、都内有数の人口増加エリア。写真は晴海側からの豊洲一帯。

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左の写真は駅前の40階建のシェルタワー。店と区施設と住居から成る。駅前始め空き地もまだ多いが、IHIの広大な土地を活用して新ビルも次々。右の写真は今春誕生したキュービックガーデン。

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そして豊洲のベイサイドには地域の目玉、ららぽーと豊洲。

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中でも子供向けの仕事テーマパーク、キッザニアが人気。メキシコ発のこの施設、週末は予約満杯とか。

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中央にはドックと跳ね橋。宇宙船のような浅草とお台場を結ぶ定期船、ヒミコなどが入る時に開く。クリスマスの頃はイルミネーションで輝く。

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一帯はアートもあふれて開放的な空間。

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お隣の御殿のような目立つ建物が今春openした結婚式場アニヴェルセル豊洲。

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この豊洲は環境モデル地区でもある。江東区が都、東京ガス、東京電力と連携し、最新エネルギー技術を使って環境に配慮したまちづくり「豊洲グリーン・エコアイランド構想」をまとめている。天然ガスの圧力差を利用した風による発電、各ビルの地下の蓄熱槽に入れた水を夜間電力で冷気や暖気を作って供給する冷暖房システムなどが2021年までの完成を目指して計画されている。近くに土壌汚染問題に揺れる築地からの市場移転計画もあり、病院、学校、オフィスビル、マンションなどクリーンな環境作りに腐心しているようだ。
建物も人口も増え、店や施設も充実して、子育て世代始め住民の利便性の良い街に環境配慮も加わると鬼に金棒。

ららぽーとの海沿いには散歩が快適な写真の豊洲ベイウォークも拡がる。

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