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富士と並んで世界に二つだけと讃えられた十和田湖の魅力

明治時代、十和田湖を紹介した文豪大町桂月の言葉。十和田は山に囲まれて静かに広がる青森・秋田両県に跨る湖。広さでは日本で12番目だが深さでは3番目でちょうど東京タワーが埋まる程度。周囲の山から湖までは急斜面で、湖の色も深みがあり、国立公園として樹木など環境が保全され、今も一帯は美しい景観が保持されている。

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噴火や陥没を続けてできたカルデラ湖は「水青ければ魚棲まず」の状態だったのが、努力の結果、放流したヒメマスが育ち、今は15種類の魚が見つかるという。
朝始発の遊覧船に乗り、50分で一周。半島の松や岩を眺めながら、船はビロードの色の湖面を進む。写真は船から見えた鎧島と見返りの松。

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8月下旬は緑一色だったが、これが紅葉の季節になると鮮やかな錦絵に変貌する。船着場には8隻も船が停泊していた。紅葉の観光客集中の時期にはフル稼働するようだ。

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湖は一周46キロだが到底車で1時間では回れない。北側が湖畔を離れて山道となっている為。その山頂に写真の御鼻部山展望台がある。

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展望台としては大館から登って十和田湖が初めて見える写真の発荷峠の方が有名。

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ところで十和田湖のもう一つの魅力が奥入瀬渓谷。紅葉の混雑する時期は遊歩道も行列、車道も渋滞となるが、行った時はすいていて、滝の名所近くで車を無料で止めて、ゆっくり鑑賞できた。その時の滝の写真を3つ。それと渓流。

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錦絵となる紅葉の時期が美しいが、他の季節の静かな湖畔もいいですよ。
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テーマ : 青森県の話題
ジャンル : 地域情報

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