最新のモスクワ見てきました。第1回

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紅葉の木も目立ち始めた9月25日頃のモスクワ。7ヶ月ぶりに行ってきましたので、何回かに分けて報告させて下さい!写真はモスクワ川を走る船から撮ったもの。

しばらくぶりに行って変わってた、と感じたもの。
1.市内の車の渋滞がやや少なめ。経済の苦境を反映してそう。
2.経済危機で高層建築の工事が一斉に中断していたが、一部は少しずつ再開。完成させたい案件のスポンサー次第?逆にバブル的な商業施設が閉館していた例も見た。
3.すごい数のあったカジノが一斉に消滅。市内の看板や、存在していたホテル内が一変。政府がモスクワなど各地の施設を予告つきで営業停止するとしていたが、今年本当に皆停止していた。
4.モスクワ音楽院横の名物喫茶店「カフェマニア」。ソ連時代以来の伝統的な室内が、まぶしく明るい西欧風に変わったみたい。少し昔の雰囲気が気に入ってたので、少しがっかり。
一方、相変わらずだなと感じたもの。
1.昼時スーパーのレジで並んでいたら、若い女性達が何人も割り込み。少しの商品を持ってた女性客の次に並んだら、その知り合いらしい面々が次々前に。中にはカートにたっぷり入れた女性客も来た。お陰で想定以上に待たされ、乗れる筈の予定の船に乗遅れを余儀なくされた。
2.有料トイレ繁盛。観光地や駅近くの屋外に、日本なら仮設のが一杯おばあさん達により「営業」。
地下街も有料が多く、ともに1回20ルーブル約60円。
ターミナル駅では25ルーブルだったが、地下街や駅のはトイレ入口なのに食品を売っている所も多く、違和感を覚えてしまう。
3.黒いダイヤ、キャビア。一時陳列されない時期もあったが、最近は健在。但し標準のが1缶1万ルーブル以上!小さな1粒が何円?と思ってしまった。
4.新婚カップルが、カメラマンや友人達と、赤の広場や隣の公園、写真のグム百貨店など「名所」に繰り出していた。まずは無名兵士の墓での献花がならわし。この近くで記念撮影し、シャンペンで祝っていて、周囲が「ゴーリカ」(苦いから何とかして!の意味)と声を掛けてカップルのキスを催促していた。

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